少し前に岸田首相の2次避難に関する説明不足に対する批判をデマ攻撃だとされましたね。
馳浩石川県知事も先頃「3月半ばまでに二次避難所から移動してもらう」と発言。体制整います?と疑問の声も出ますが、それすら反・反権力の方々からデマ攻撃だと詰られることに。
「部分しか捉えないやつが悪い。深く探ればぁ」などと言われますが、それをいつでも誰でもできるわけじゃないわけで。ましてや「情報受けとる能力や環境に巾がある」状況下であまねく情報を知ってほしいのなら補完説明しとけばいいじゃないの。
もう1つ。
出された疑問に対しては答えればいいだけなのに、批判を封じ込めたいがために「批判をデマとして処理」して、批判を出させないようにしている。
そのやり口の方が悪質じゃないでしょうか。
さらに。なんで批判が吹き出るか言えば、特に自民党を中心とした権力者が国家主義・全体主義を重視しすぎて、こぼれ落ちる市民を切り捨ててきた実績があるから。そんなもので危険性が見えたら警告を発しているわけで、防がれる言われはないですね。
批判することそのものを嫌がる空気が強いというのはこの10年感じています。少し前の組織内議論では「批判が持つストレスに耐えきれない」てな声も。そういう事実はとらえたうえで、「黙らせよう」という圧力には怯まずに、おかしいと思ったことはおかしいと言い続ける存在であり続けます。
何と言われようが。