つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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人権に救われる者は敵だ、という思考回路/敵対者とはいえ「批判していい箇所か」の判断を。

1)入管法で一番何が厄介か―どれも厄介ですが―「家族が引き裂かれる」という部分ですか。15年ぐらい前の蕨市の案件ありましたね。親御さんの影響で子どもさんまで出て行けと詰られた一件。子どもは残ることはできましたが、その後もこのような親子の引き離し案件は起き続けまして、これまではまかりなりにも同じ場で長く生活してきたから周りの人たちがカバーして理不尽な退去はさせなかったのですが、今度はそれも許さなくしてしまう(退去拒否は支援者含め罰則化)のが今度の入管法案。
 先に維新の梅村某が“デマ”を国会で妄言をたれましたが、妄言自体は広がっていて、「支援させなくするよう」に空気を醸成している。含めて当事者だけじゃなくてその周りの「生きる環境」をも壊して、結果出て行かせるようにする、と。
 いま自公維が主体的に関わる「人権に関わる法案」どれでも言えることですが、個々人の意思や生活を切り縮め、多数派と銘打った権力者に隷属させ、合わないものは排除するやり方をしていく、と。「棄てる行為」で自分が救われると喝采を浴びせる人もいるのでしょうが、「不正」が生まれた要因も見ず、その基準のいい加減さも見ず、実際にそうなるわけでないのにひたすら「排除」に走る行為には■■が走ります。

2)こんな感じで、社会保障受給者に対する攻撃というのは各所で進められていますが、最近これまでにないケースが。アンチCOLABOで活動している「チョックリー」が、実は障害年金受給者だったということで、チョックリーに対する批判が出ています。
 社会保障制度への攻撃に対しては批判されてしかるべきものがありますが、障害年金を受けてる行為そのものに関する攻撃はやめろ。
 正直、チョックリーのやってきたことには腹の底から怒りを持ち、敵対という言葉すら温い感情を持ちますが、それでも触れていけない部分もあるということは認識してほしい。でないとチョックリーと同類になるから、と述べておきます。
(この部分は“理性”のみ総動員して記しています)

 今日は二題お送りしました。おつきあいありがとうございます。