つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

ウィシュマさん事件と入管行政。権力を甘やかす行為が悪化を生む。【2021総選挙に向けて】

 スリランカから日本に来ていたウィシュマさんが入管の拙い行為によって命を奪われて数ヵ月。、その間、スリランカからご家族も来て、また日本での有志の方の行動で徐々に入管行政の闇が浮き彫りになってきます。

 一方で、与党を支持する権威主義者たちが、権力犯罪とも言うべき行為を擁護し、異議申し立てをする人たちを攻撃する様子が見えて、その醜さについては残念だとしか思いません。

 拙稿ではこの権威主義者の行動にたいして「社会権のない15世紀まで時間を戻すのか」と疑問を呈してきました。「野党はもっとだめだから、与党を支持するしかない」と、何やられても文句を言えなくなっている。墓穴をせっせと掘っている行動には疑問と怒りしか持ちません。

 酷さのレベルが流れ過ぎてしまったから、「権威主義者側に寄って解決を図ろう」とする動きが見えますが、どうにも私には与することができません。そこは別テーマになるので稿を改めて書きますが、少なくとも入管施設で次々人が死んでいくのが当たり前だという社会を認めたくはないですね。政治戦・選挙戦はその意思も示していきます。おつきあいいただきありがとうございました。