つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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悦楽的に首を絞めにかかる者―「共産党から離れろ」渡邉哲也発言に。

 渡邉哲也アメリカの入管政策をもって「共産党員はアメリカに入国できない。だから共産党員からは離れろ」とTwitterで発言しています。以前同氏から吊し上げを食った身としては「また言い出したか」と白眼視しかおぼえませんが、障るのは他国の入管政策でなく「共産党員と関係を断て」と述べている部分。これ、存在に対する虐殺行為の第一歩なんですね。

 どの勢力にしてもある種の緊張関係をぶった切ると容易に虐殺行為に走ります。権威・権力に寄りかかり、敵と認識した勢力に憎悪を募らせる行為はその準備段階とも。「空気」充満させ着火すれば容易に虐殺に走る。インドネシア9・30事件なぞは「権力に寄った攻撃的な支持者」も虐殺に加担しましたからね。

 私はぶっざけ共産主義者ですが、他所の同主義者がした「権力押さえて従わせる」行為には眉ひそめる思いも。それが故の「支持多数得ての革命」で進めてやと行動してますが、ある種の与党支持者・アンチ左翼の「俺たちは多数者だ、そうでなく逆らうやつは始末しろ」を当然視する言動には危機感を覚えます。

 渡邉や渡邉と同じスタンスをとる方々は「事実のべただけ」と言うのでしょうが、基礎的な生存権すら奪う行為は意見の論評越えた加害行為としか見ません。以上述べて項を終わります。