馬場伸幸の「共産党は日本にいらない」発言を聞いた。不快さは感じたが、病気のこともあって怒るのは控える。ただ受け止めるだけ。
その上で。
馬場の発言は「とんでもない」こと言ってるのを存知ているのか。何がどうあれ、ある勢力の排除を唱えたことが大きな問題。ああいう発言した以上、社会から排除する行為を実現に移しにくる。合法性装って。
この勢力が支配している大阪では、維新支持者が自分の政党に従わない人に「大阪から出ていけ」と平気で語る。いままでは「支持者の行きすぎた発言」ですんできたが、馬場発言は裏付けを与えることになります。
「何々だったら殺しても構わない」という空気を作る…馬場をはじめ、維新がしていることというのはそういうこと。「いつもの維新の暴言」では済まさない。インドネシア大虐殺では有力者に付随したチンピラがインドネシア共産党およびその支持者を殺戮しましたが、そういう行為を日本で起こすのか?“左翼思想を一掃して、権力者のみが生きやすい社会”にはしたかないので、「いままで市井の人間が守られてきたのは“左翼”の思考」だというのを思い起こしていただく。そんで歩く、とします。