つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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全体主義・収奪者自民党とベクトルが違う共産党を失わすわけにいかない理由。

 今の日本の政治社会で、政治家個人はともかく政党として自民党の影響を受けない勢力というのは日本共産党(と社会民主党)しかありません。立憲民主党と国民民主党の前身である民主党にしても自民党から「共産党に票を行かせない」ために生まれた勢力。公明党も生まれ育ちは別でありますが自民党政治に加担しているし、維新にいたっては自民党の特に強欲な人たちで形成されている一派。

 最近、様々な“問題”を持ってきて日本共産党並びに左翼の存在を潰そうという動きが見えています。強く見えるようになったのが2021年の総選挙あたりから。これだけ強力に押しつぶそうとしているのは何でか言えば「共産党・左翼がリードしてきた人権思考の回路を潰して、“1つの考えしかない日本”に持って行きたいとから。

 それが故に共産党の“独自”な見方が気に食わず先のような行動をとらせ、「世の中の大勢に巻き込ませて順応させて押さえ込めばいい」と考える人たちが、共産党が存在している根管を失わせようと動いている。近隣で目に見えているのはアメリカ従属の元凶・日米安保条約の廃止を取り下げさせようとする一派の言動ですが、私は生活弱者に対する部分で「潰したい欲望」を感じています。“べからず選挙法”と言われる公選法への過剰適応を求めたり、社会保障がなければ生きるのに難しい人たちに対して切り棄てを求める声も。

 権力による収奪を己の支持勢力のみを肥やすために行う自民党タイプの政治に根本から立ち向かうにはどうしたらいいのか。過剰な攻撃の前に自我を保てなくなり、過剰適応に走らされている方もおられますが、それは墓穴掘りになっていないか、と。

 「左翼的思想」が何故必要なのかを示して行動していく。目立ったもの勝ち、フラッシュ的にウケた者が勝つ、という動きと一体で破壊行為が行われている。それに対応するにはどうしたらいいか言えば、 確信を持ってそういう道を歩み、示し続けることが必要じゃないでしょうか。諦めさせようとする動きが目につきますが、折れずに歩くことにします。

 今日もおつきあいいただきましてありがとうございました。

【今週のお知らせ】①日本共産党北上市演説会 詩歌文学館で2月17日午後2時開演。弁士は山添拓政策委員長・吉田恭子衆院予定候補、安徳すみ子、髙橋久美子、たじま清美各氏②金ケ崎町議選挙、阿部隆一候補にご注目ください。