つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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震災、資本家の収奪行為、貧困対応、生活保護─“多数派”以外を黙らせようとする行為に抗う。

 能登・北陸震災で不気味なところ。権力者側からの行動だけが報道され、在野の人たちの取り組みはないものにされている傾向が。もっと言えば批判される状況が続いています。災害時は「何をやったって批判される」部分がありダメージコントロールを考えたりするのでしょうがそれにしても…です。

 それ以外にも「多数派以外は黙って大人しく

朽ち果てろ」と言わんばかりの世論づくりが。テレビ番組で兵庫県元市長が「自民党とは違う道の政治を」と述べたところ「共産主義者」「きれいごと」で黙らせようとする。そういや、「資本家・権力者側が非強者・労働者側から搾取して利を独占している」という共産主義者の指摘を「馬鹿らしい」と一蹴するご意見も並んできてる。

 そして、昨日は生活保護受給者に対して「生活保護は働けるようになるまでの一時的なもので、ずっと続けている人は堕落者」とぶっ叩いている 様子も。

 元々生活保護の受給は 対象者の2割ぐらいしか拾えていないというのもそうですし、生活保護受給者が多くなってしまうということは、それなりの理由というのがあるはずで。そこを抜きにして「受給者は堕落している」と叩いて憎悪を向けさせ自分から退場するように仕向ける言論を言い放つのは果たしてどうなのか。

 ここら辺の状況、見逃してしまったら次は「何かを退場させる」というターンに行ってしまいます。端的な言葉で理解されるものと少し説明しなければ理解してもらえないものがありますが、諦めずに世の中に意見を置いていくことにします。

 おつきあいいただきありがとうございました。