自分の収入に似合わず国会図書館にしょっちゅう行く人間ですが、それなりのお金のやりくりはしていまして、購読新聞は「赤旗」一つだけ。しんどいことがあると新聞に目を通す気力失う時もあり、3日分まとめて読んだり。
政党の機関紙だから政治闘争・社会活動が主要になりますが、それ以外の“人間を耕す”類の記事というのも楽しく見ています。例えば、東京多摩地区で本好きの人が自分の読んだ良い本をみんなにも見てもらいたい と“個人的貸本”活動記事に「こういうやり取りもあるのか」思ったり、ある時はテレビドラマを作ってきたコンビの追悼記事で、何十年にもわたってのやり取りをしてきたかを書かれた“人生記”もあったり。
考えてみればこの新聞を購読して30年。最初の1年は大船渡市盛町の自動販売機から購入。学校に持っていくとテレビ欄だけ取られてね。高校行く途中に赤旗買っていく人間なんて身の回りでは俺だけですから(大笑)
どうしても社会活動の中で忙殺されることもあったりするけど、「生きているんだから楽しんでもいかないと」と思わせてくれる記事を自分の何かにしていけば、と思ったりもしています。48歳になりましたが、今求められている基準には追いついていなくて、それでも生きてはいるわけだから「投げ棄てる」ような真似はせずに歩きます。
今日の記事はワンテーマで書きました。無差別対象の会話能力を失ったくせにSNSではえらそうにすみません。今日もつきあいいただいてありがとうございます。