6月27日付しんぶん赤旗で安倍晋三氏の政治団体資産が安倍昭恵氏に“非課税”で継承されたという記事が載っていました。
これで気になる反応が一つ…「非課税だろうがなんだろうが“合法”だもん文句あんのか(以下1時間赤旗・共産党の中傷)。その法律が理にかなっているものであればともかく、一部の権力者の利権温存策のために作られている…言ってしまえば抜け穴ですか。そういうシステムを「合法だからいいだろう」は通らないんじゃないんですか。
逆に法律の中で最大限のことをやろうとする行為を「違法」と言いがかりをつける人もいる。もうそろそろ始まると思いますが、共産党の政治活動に対して公職選挙法を持ち出して政治活動を全て選挙活動にして「事前運動」呼ばわりして封じようとする動きは出てくるでしょうね、間違いなく。
話を戻して…富裕層というか、金を多く持っている―それを力量誇示する―人間が、易々とそのまま維持し続けるというのは、社会的にどうなんでしょう。金持ちの下に生まれてしま
えば後は好き勝手に何でもできるやり方を保障してしまう仕組みに、いくら「現行は合法」であろうが疑問を持つものです。