つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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政治を変えた経験―個々の行動が寄り合ってのもの。安倍政権のわがままはらって再生を。【至・7/21参院選】

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 心臓を病んでから表に出てのアクティブな活動はできなくなりましたが、なんだかんだと四半世紀社会活動・政治に関わってきましたので「民意が寄り集まって成果を出した」経験は幾度も見てきました。一番の代表例が陸前高田市政ですか。 観光重視で市井の生活に対する目線が行き届いていなかった市政を市民運動で追い詰め、市長選挙で市長交代。当初、よその自治体の経験を持ち込んで潰しにかかった野党と討論重ねながら納得ずくで政治を変えた、という経験を持ちます。

 他にも最初気づいたのは共産党だけだったが、幾度かの議論を経て共通認識化し対策が打たれたり、対応する法制化がなされたりもします。ハンセン病患者への酷い対応も、最初に議会で取り上げたのは群馬選出の議員だった記憶があります。

 議会で決まる法律は全国民を縛るものになります。何がどうしたって。ほんだから部会=各種委員会で幅広く議論ができるような選出方法やら運営がなされればいいのですが、いまや議員選出方法については「一位の人しか議会に行けない」小選挙区が多く、運営も首相のわがままに引きずられて「法案成立優先」にしかなっていません。

 首相のわがままに合わせるために公文書も統計もデタラメにし、更に野党の質問時間は減らす、代替的手段の質問主意書についてもくさす報道がなされる…疑問点は山ほどあるけども、こんな感じで不誠実な対応されているから怒り、疑問持つわけです。

 こんなやり方の議会では「市井からの要求」をあげることすらできません。野党発の法案は尽く未審議。去年、今年と全会一致の法案でさえ「ギリギリ」だった様子も記事から垣間見えました。希望ある社会をつくるためにその前段の準備が沢山必要ですが、その活路を見いだすために参院選、「岩手から横沢たかのり、比例区日本共産党を」と推薦するものであります。

 おつきあいいただきありがとうございました。