つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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元自衛官セクハラ訴訟から―安全圏から殴る者たちの合言葉。

「腰を振ったのは事実だがそれは笑いを取るためだった」
 自衛官だった女性がセクシャルハラスメント(で済みそうもないな)の被害を受けて裁判に訴えて闘っている案件。容疑者が述べたのがこれだとは…。ちなみに容疑者は今回初めて名前が出たので紹介しておきます。
・渋谷修太郎(30)
・木目沢佑輔(29)
・関根 亮斗(29)
 さて。この「笑いを取るために行った」のが性質悪いんですよね。自分がどんなふざけたことをしようが、他人に危害を加えることをしようが、全ては「笑いを取るため」だからと許されてしまうような空気ですか。言ってしまえば“身内ノリ”で実際にそれがどういう作用を及ぼすかに考えが回らない。今回は元自衛官セクハラ暴行事件で顕になりましたが、日本社会全般でそれで他人をぶん殴れることを正当化してしまう構図が見えています。
 自分のやってる社会活動でもそう。「笑い(嘲笑含み)という形にまとめてしまえばどんな酷いことを言っても正当化できるorあるいは逃げることができる」…ふざけんなとしか思いません。どれだけ侮辱の言葉を投げかけられようが「ボクは本気じゃないのに何そんなに怒ってるのかなあああああ」と挑発することも多々ある。
 でも、そんなことしたところで自分が楽になるわけないよな。自分楽になんないから余計に他者に危害加える行為を重ねる。どんどんどんどん積み重なって、これか。
 いいな 殴り逃げることができる連中は。
 俺ら、逃げれない位置にいるからさ、受け止めるしかねえのよ。
 その嫌がらせにどこまで対抗できるか。対抗しなければ先は開けないし。そういうことであがくこととします。時々壊れたりもしますが。