つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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安倍晋三氏の身体状況と政治がなすべきことの話。

1)安倍晋三氏の身体状況についての報道がありました。一個人としての安倍氏の健康状態は考慮した上で、氏が職務遂行に耐えられないのであれば代行をたてるなり職を辞するなりの対応をすることを検討するべきではないでしょうか。
2)氏の健康状態を利用して「批判をやめろ」と述べておられる方がいますが、全くの筋違いな話です。先に書いた「職に耐える」のは、氏のやろうとすることに対して起きる批判も含めた話です。氏の健康状態は「やろうとすること」でおきるネガティブなできごとを免罪できる理由になりません。
3)安倍氏は歴史反動主義を叶うために、己が生き残るための「武器」となる者に対して私物化という厚遇を与え、それに対する批判は自身が掌握した「武器」をもって抑え込んできました。その武器は自身の病気さえも。国会審議では度々自身の病状を利用し、野党の審議時間浪費+抗議する様子を「批判」させ、己の支持集めに使いました。
 いくら指摘しても直す気がない以上、氏の「トイレ中座」には厳しい目線くれてやるしかないと。病気を批判封じの道具に使うなら、同様の批判、同様の態度をとらざるを得ません。
4)とはいえ、病気そのものは仕方のない部分ですから、適切な対処がなされるのであれば無駄な批判はする気ありません。
 同時に、今までしてきた反動主義、社会私物化、それによって壊された市井―特に比較的弱者―の暮らしに対する審判は、どんなにごまかそうが抑え込もうがいずれやって来る。犠牲の少ないうちにその場面を迎えさせたいものです。
 おつきあいいただきありがとうございました。