つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「給付金申請難儀する人は切り捨てろ」という薄情者が生んだ今の社会。

 月曜日の朝日新聞などで各種補助金申請に難儀する様子が伝えられました。社会保障所得再分配政策については制度を設けたとしても実際に給付につながりにくくするやり方がとられ、そこに「自己責任」論をかぶせて本来制度の助けが必要な人を黙らせる―そんなやり方を30年以上も続ければ、それすら温いと思う人も出て、平気で優勢思想紛いの暴言を振り撒く者も出てきますわな。
 何かが振り切れるほど頭来ますね。「何様だあんたは」と。様々ある要因も見ずに「劣っている〜〜は蹴りつけていい」という行為、「普通の日本人」だの「武士道が〜」言いたがる人ほどやりたがる。俺はこんなのに与したかない。ひとつひとつ訪れる節目で「蹴りつけて存在を示す権力者」の力を殺ぐ(あえてこっちの字で示す。殺人と結びつけて話しているわけでないことくらいわかりますね?)ことが必要です。
 そんなわけで、一番目立つ場としては下記選挙を。給付金問題でも「蹴りつける&妨害者」は除けて、難儀の解消に向けて歩きます。おつきあいいただきありがとうございました。

◆7月5日投開票で東京都知事選が行われます◆
「市民の生活に根差し、ゆるぐない状態に陥っても生きていられる社会を」
「マスコミなどを悪用しての印象操作ではなく、質実ある実行を堅実に行う行政を」
 という目線を乗せ、宇都宮けんじ氏の活動にご注目ください。