つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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憲法記念日。市井の側から権力を抑える役割を失わすわけにいかない―至・7月国政選挙。

 今日は憲法記念日。元々今日は大船渡の加茂神社五年祭に向かうつもりでいたのですが風邪ひいてダウン。布団にす巻きになっていじけていました。そんなもので盛岡の護憲集会にも向かえず。ま、次の日程にしっかり臨むだけです。

 で、憲法。今日の報道の大多数は安倍首相の「自衛隊違憲論争に終止符を打ち、誇りを持って〜」と「教育費云々を憲法に位置付ける」を伝えていました。耳さわりはいいかもしれませんが、彼らの持っている「自民党案」は何を述べているか。権力を縛る機能を失わせて、法律と併せて国民を二重に縛ろうとしている。なぜこれに賛成しなければわんないのか。疑問符しかつきません。

 端的な記述ですが、改憲反対の理由、基本的にはこれにつきます。加えるとしたら…基本的人権ですか。これは全体主義に陥れば守れない。丁寧に話せば「どんな多数者だろうが踏みにじれないもの」のが基本的人権で。しかし全体主義になれば「御国に都合悪いものは始末しろ」になりがち。個々人の存在と尊厳を守る、今現在守られていなくても守られる方向に向かわせるのが基本的人権。これを実質失ったら「足手まといは死ね」に拍車がかかる。

 「どうせ足手まといにしかなんないからおろせ」言われ続けた母親から生まれた私にはとーてい飲めません。そんなんで、現行憲法を活かす側で居続けることにします。おつきあいいただきありがとうございました。