いままで散々市民労働者を「じーこーせーきーにーんー」と詰り、ムチ打って投げ棄てる行為をして恥じない輩には大人食堂を批判する資格はありません。これが大基本でないと何も話が進みませんので。
それを踏まえて。とうとうこういうのが表れる自体になったのか、とため息をつく思いでいます。それでも、救済への道が開かれたこは安堵。あとは貧困状態の可視化と実効ある対策をする。それが政治がとるべき態度。
しかし、いまの日本政治はそうなっていないしする気もない。「安倍政権に味方してくれる人」は「そんな者知ったことじゃない。奴隷になるか自決しろ」という態度ですからね。最初は「福祉の場に逃がさないために“自己責任論”で詰る」。防ぎきれなくて救済の道が拡大すれば「自らの利益として吸い上げる手段として関与する」。埼玉で貧困層対応の学習塾にしゃしゃり出て実態伴わずに穴空けた事象ありましたね。対象者はどうでもいい、と考えなきゃそんな行動に出ません。
緊張感を持って尚、権力には溺れやすい危険性があるのに、そこをすっ飛ばして「握っている権力を更に振り回」して、己を守りに来るのがこの政権、その勢力。「安倍さんしかいない」なんて言葉もありますが、「やったふり」以上の行為をする気もないのはわかっているので乗り越えるための行動にあたります。
おつきあいいただきありがとうございました。