つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「伊江島の米軍訓練事故」「AV出演者保護」「性教育への政治介入・再び」。

 今晩は。今日は3つのテーマ記述をして参ります。

伊江島の米軍訓練事故。

 例によって「デハ死ネバヨカッタトイウノカ」「米軍様デクラシテイラレルノニナマイキダ」などと批判者批判が起きていますが、その前に島の面積の3〜4割を米軍に差し出されて、尚住民居住区域に割りがいくような行為食らえば怒りもします。

 米軍に限らず、軍隊をどう見るか。「頼もしい正義の味方」として見るか、「諸刃の刃」として動向を厳しく見るか。勘違いした御仁が、実力組織を気儘に振る舞い、取り返しつかない事態を生み出した事例、古今東西どこにでもありますがね。(勘違い〜には「盲目的応援者」も入れます)特に沖縄で顕著ですが、米軍が植民地の支配者面して振る舞い、安部政権はそれにへいこら付き添い(同時に従わない者に抑圧)、更に市井の場でも「権力者様には敵いません」とその走狗に成り果てた者が「立派な服従者」でおべっか使えば、増長もし、勘違いも起こします。

 いくら贔屓にしていようが、越えてはならない一線というのはありますね。ましてやそれが強力な力を持つ公権力の扱いなら尚更です。最近の安倍政権はその手の「一線越えての私物化」疑われる案件多い。それに対する批判…批判にも至らない提起、本来はその解決図るのは権力持つ側なはずです。沖縄米軍との関係で言えば、県レベルでは緊張関係保っていますが、安倍政権とはそれがなく、強硬的な右派と爛れた関係に陥る米軍部首脳もいる様です。

 ここからいまの沖縄が押っつけられている不条理、ひいては北東アジアを「何の出発地」にするかを考えていただければ、と願います。

◇アダルトビデオ出演強要の問題、議題乗るように。

 但し、副作用も。

 この問題を出演者保護の観点から取り上げているのは野党議員ですが、その野党、あるいはリベラル思考を嫌うあまりに出演者の粗を探し出し「ほら慰安婦問題と構図同じ女が悪い問題ない」で悪罵投げつける輩が。嘆かわしい。

 「日本社会は失敗した者の再起を阻む傾向がある」と言われます。生活保護など社会保障でもそういう観点が貫かれて八方塞がり、マルチバッドエンド(生きていたければ冷遇当然or耐えきれなければ死ね)に追いやろうとしている輩も多し。潔癖も大概にしてけでな。

 昨日でしたかな…AV出演強要問題取り上げた議員アカウントに「そんなこと問うのはアダルトビデオにたいする差別だ!」と言い放ち、更に続けて「〇〇が関わる何とかバーは追及しないのか」と。どこから突っ込めばいいか分からず頭が痛くなった。単に泥を投げつけたかった(嫌がらせ)のだろうが…。

◇(夜11時)session22を聴いています。今日は「性教育バッシング」について取り上げられていますか。自身の身を守るための性教育が必要なのは10数年前より認識が進んでいるはずと思っていましたが、時計の針を巻き戻す動きが起こるとはね。

 七生養護の行っていたやり方を「おちゃらけ」てな向きで見るのは違う。私も養護学級に通っていた者ですが、座学でない遊びや行動を織り混ぜて物事を学んでいく手法は実用的なものと言えました。性教育の必要性と、当該者の覚えやすさ・学びやすさを考えてのベストなやり方をある意図を持ってねじ伏せられたのが残念です。

 ある意図−「権力者にとって都合の良い人間であれ」。性教育で自分守ること覚えて「都合よく組伏せられなくなる」のがよほど嫌なんでしょうよ。介入した都議らは無知でしたわけでない。以前七生養護を叩いた者が、今回も性教育に介入する行為をしています。反省もなしに同じ愚行をさらすのなら、同じく何度でもはらって差し上げましょう。

働き方改革を野党揶揄にしか使えない人が使うネタは「こっかいしつぎのしめきりじかんまもれ」だけだそうで。役人が残業するのは野党のせいだけか?野党蹴飛ばすことができればあとはどーでもいい、てのが透けて見えて気持ち悪いですね。今日のタイムラインでは沖縄での米軍訓練トラブルと「AV出演者」「性教育」からの「存在の防御」について触れました。お付き合いいただきありがとうございました