つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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読谷でも米軍ヘリ不時着。怒る人と、擁護する人と/またも「野党質疑権剥奪」の話。

 お晩でございます。本題行く前にですが、米軍ヘリの再度異常には「はい?」しか言葉が出ませんでした。過日の分とごっちゃになったか、と思いましたが、違っていた。16年のオスプレイ墜落も直前にいくつも兆候があった。「整備は某国会社だから」で擁護するな。その甘やかしが事故生ませてるぞ!

―で、夜になって本題記述―

▽読谷の米軍ヘリ再度異常。軍用機の安全は「撃ち落とされない」だから、動かし方が普通の飛行機基準と違うのは承知してますが、故に訓練も人の住む所ではやらないわけでしょ。自国などでは。

 日本では何故住宅地上空でもする?

 擁護派の言に首かしげること多し。「事故らないことに感謝」→飛行不可能なることがおかしい。「100mも離れている」→徒歩じゃあるまいし100m“しか”。危機一歩手前。「普天間基地近くに建物あるの悪い」→違法に強奪し、移転交渉も米軍の不誠実で破談。

 釜石橋野地区(世界遺産・橋野鉱山近隣区)に米軍機墜落してから19年なりますか。これも一歩間違えば集落に突っ込んでいた。小学校も未就学児施設(保育園か幼稚園か忘れた)もあわや、の範囲内だった。捜査は米軍隠密。日本側は手を出せない。何なんだと思った。

 米軍の不具合は昨年後半から何度も何度も起きていましたね。その都度日本政府は形式ばかりの行動で、米軍に甘い態度をとり続けていました。ただでさえの占領者意識に増長加わればこの様です。「当たり前の緊張感」すら与えられなければこんな政権要らない。

 …一事が万事であんなこともあんなこともあんなこともあんなこともあんなことも、と言い続けないとわんない。共通して言えるのは「己(と近い周辺)が栄えるために、下々は単に道具であれ」の全体・収奪政治。最近は「どこまで人をおちょくれるか」という視点が入ってきたのが性質悪い。政策の悪辣さだけで済まずに、どこまで愉悦的に痛めつけられるかを計っている(ようにしか見えない)。それはまるでいじめっこのように。人間の弱さをくむことは必要ですが。それで片付けられないくらいに「多数派で囲い込んでのいじめっこ」が巾利かすように。

 大晦日の「ガキ使」各種事件がそれを表してますね。

 「多数派で囲い込んでのいじめっこ」が巾利かすだけでなく、それが権力と結んだら?「多数派」に在らざる者は決定的に生きづらくなります。権力者についていても意に沿わぬ、不都合起きればすぐに切り棄てる。カゴイケ夫妻のように。そんな様子見ていると抵抗を止められない。

▽武器を持っていた方がいい、と勢い重武装に走る方も多いですが、使われれば無差別殺戮起きるし、そうでなければ財産資源の無駄。問題の解決は外交でなければ最終的にどうにもなりません。また、虐めスタイルが横行する社会は追い込まれる側は当たり前に、追い込む側も得るものはないです。この日もぐちうらさん(Twitterアカウント→@guchirubakari)の「何でも日経株価で片づける小噺」に、株で得する人、安倍政権支持の人から激しく石をぶつけられている。株やらない・やれない人に対する、あるいは労働者に対する嘲りも多々。社会成り立たなくなるぞ。

▽国会運営。早速首相出席削減が言われていますが、昨秋国会での専横は忘れていません。更に支持者の増長も。『万年野党防止法も追加し、現実的政治を学ばない政党廃止と再選不可・被選挙権の剥奪』などと述べる方も。思想信条の自由を侵す(社会に反映されない→その意を棄てる)ものになりますがね…。

【やられたらかなわない三重殺】

1)安倍首相出席削減

2)野党質問時間削減

(以上既報)

3)国会質疑時間そのものの削減(前年秋国会で図られている)

 …で、それを擁護する「支持者」。「大臣答弁も要らない」とか言い出すし。法成立過程見てや。前年秋にも大分しつこく書きましたが、与党発の立法・成立過程では圧倒的に与党だけが関与できていて、野党がかめるのは国会質疑だけです。できる法律は与党支持者も野党支持者も関係なく適用させられることを考えれば、「非与党の意が入らない事態」はあってならないものです。

 今日1日だけでもこの通り。これすら緩くなりますかね。諦めずに歩きます。