総選挙が終わって数日経ちます。選挙結果を受けてまたも飛び出しているのが『共産党が立候補したから票が割れて自民党が漁夫の利を得た』という論評。
いつもいつも思うのですが、選挙ってのは基本的に立候補しようと思う人たちがスタートラインにならんで、そこからガーって一気に表を集めにかかるというのが形です。それぞれの力量差があるから支持を集める能力というのはあるのかもしれませんが、基本的には立候補者の働きかけによってそれが行われるわけで。
選挙区調整だの政策協定による立候補の動向などがあればまだしも、それがないのに自動的に票が主に立憲なり“れいわ”に行くとは思わないでいただきたい、と考えております。
かつてはガチガチに荒れてもう心臓までぶっ壊すぐらい共闘の激しい議論に首を突っ込んできましたが、それやると命がないのでそういう議論から一歩離れていました。ただし必要な発言をしていくというスタイルで。
約束事を立憲が破り、独自でのたたかいを余儀なくされ、そして連合の芳野会長が「(要旨)共産党何ざいらない」と申し述べてくれました。
そりゃ共産党なくても選挙勝つことはできるんですよ。だけども中身はどうなのかと。自民党の亜流だったり、あるいは労働報国会みたいな形に物事進めていくのか。そうじゃないでしょ、と。それぞれの置かれた条件のもとで賛同の意志を集める。それなしには何もどうしようもないわけで、この部分勘違いして欲しくなく記述しました。
選挙戦が終わって、社会活動の部分でもあるいはその他の部分でも後始末がたくさん残っています。1ヶ月家のことをほったらかしにしていたので、冬支度早急に進めないと、ですね。過日はタイヤ交換も終わりました。それぞれの地方でいよいよ天候も冬支度に向かっていきます。
皆様お気をつけてお過ごしください。