つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

【至2024総選挙】総選挙早期決戦?左翼・人権的施策が今の日本社会に必要な理由を語り、力をつける10月に。

 10月になっても気温が30度下回らない地方も多くてなかなかしんどいですね。温暖化、引き返せない段階になる前にどうにかしなければと思わされる次第です。

 総選挙絡みの話ですか。自民党の石破総裁が10月中に総選挙をしてしまおうという報道が。とっとと解散してさっさと選挙し、自分たちの力だけ保とうとするというやり方には承服できません。所詮は「庶民から利益と時間を奪って富裕層に尽くす」自民党政治、それを転換させなければ、と思う次第です。

 昨日9月30日に日本共産党第3回中央委員会が行われました。当面の政治戦に関するスタンス・取り組みの方針が示されました。その中で田村智子委員長が共闘に関して話し、「(要約)2015年に強行された違憲の安保法制は昔の話じゃない。今につながる軍事優先の政治に繋がっている」「違憲状態を解消しなければならないとして取り組んできた共闘の意義を立憲民主党が失わせてしまったなら、自力で候補を擁立して打開していく」という方向を示しました。

 上記意見に同意し、さらに軍事的な面以外でも「富裕層・支配層が利を貪るため“自分等に敵意を向けさせない”ために市民層のレベルで分断を産むようなやり方もなされてきた政治のやり口にも厳しい批判と打開を求めるもの。

 残念ながら、今の日本政治は「分断して対象者を袋叩きにすることでウケを狙ういじめっこ気質」をもつ勢力が圧倒的多数になっている。せめてものごと真面目に考える勢力が力を取り戻さないと、それこそ取り返しのつかない状態になるのではないかという危機感を持ちます。

 そういう意味でも日本共産党が地力をもっと持つ取り組みをすることは重要じゃないでしょうか。この件で対して私怨から一連の取り組み・行動を批判している者たちは「共産党が立候補を続ければ金は尽き組織が壊れるざまぁみろ」と述べていますが、物事実現する近道は「決める場所(議会・国会)に同じ意思を持つ者」を送り出すことが必要で、何年かに一度しかない選挙戦なのだから当然の出費。「地方組織は潰れますよお」とかおためごかし垂れ流していますが、「自分の思い通りにならないものは壊れてしまえ」と考える輩には言われたくないものですね。悪政と同等、あるいはそれ以上に怒りを覚えるものです。

 私も先のような政策的立場からここでも述べていく所存です。社会活動を加わって30年なりますか。よくも追い出されもしないで続けてきたものです。なんとか目標達成できるように努めていきます。