つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「苦しめる基と闘う力」を維持するのが当面の目標になります。時々の「今」を全力で。【至参院選2022】

 通常国会が終わり、いよいよ参議院選挙の渦中に入っていきます。
 日本共産党市田忠義さんが議員引退します。長年の地方組織→国会議員団内でも中心的な役割を担ってきました。共闘行うにはに欠かせない存在ということで、引退を一度撤回して 再び参院議員の任に就くなど、四半世紀にわたっての参院議員活動にお疲れ様でしたと申し上げるものです。

 東日本大震災以降の10年で社会の在り様をと言うか、ものの見方が随分と変化させられてしまいました。ギザギザづうやり方してでも目立ったものが勝ち、印象に残った者が勝ち、地道な活動は拾われない。そして何よりも「勝った者総取り」で、強い力に逆らうことなんてとんでもない、という空気が蔓延してしまいました。
 さらに。自分自身が抵抗するのを拒否するだけにあらず、抵抗する人を疎んじてしまう空気を作り出してしまいました。もう「反対することなんて邪魔」「反対するなら提案」などと、とにかく強者に抵抗することを許さない。彼らは積極的にその権力者を支持しているのかと言えばそうではなく、何を意味するかといえば、要は「今の全体の流れに従えない人を切り落としにかかる」わけでしょ。
 そんなのにハイ、そうですかって同調できるか。
 今回の政治戦は、今の日本社会を覆っている“諦め”ですか。富裕層・大金持ちとそれにひっついた者たちがでかい顔をする社会、さらにそれに抵抗する人たちを無き者にしようとしている社会と言っていいのではないでしょうか。
 それに抵抗できる意思を残す
 というのが、私の今回の参院選の目標です。

 去年の総選挙のダメージ、回復はしましたが残っていないわけじゃありません。でもここでまたしょげてしまったら「その次」も目指せなくなってしまう。残り寿命なんて考える余裕もなくなってしまいましたが、それを惜しんでる余裕すらないというのが正直なところです。
 日本共産党を始めとした今の「おごれる権力強者」に抗う人たちには次々と「黙れ」「お前らのやってることは無駄だ」「諦めろ」などという呪いの言葉が投げかけられていますが、それを跳ね除けて次の反撃につながる道を作り上げる。それがここしばらくの政治戦の目標。そういう意味で思いを同じくする人たちと共に戦っていきます。おつきあいいただきありがとうございました。