拙稿では社会に対する考え方一般を記述していますが、同時に記すべきである社会活動の現場の記述について薄まっていました。波のあるアカウントですので性格踏まえてお付き合いいただければと思っています。
ここ数日の報道でげんなりとさせられているのが「能登北陸地震における避難所支援の縮小」。ダメージが大きく、さらに避難所に必ず全ての人に対応しきれない状況も相まって、私設的な避難所がありますが、そこに対する援助はやめる、と。あれほどの大きいダメージ受けた状況下で、早々と援助を切り始めますか。そこに引っかかるものを覚えました。
そうでなくてもこの能登北陸地震に関しては『救援に対する動きが鈍いし冷たい』と思わせる出来事が多いです。そのことに批判すると批判する行為そのものが悪いかのように逆ネジ食らわされる。そのことにも疑問を持たざるを得ません。
数日前に日本共産党・高橋千鶴子議員(東日本大震災のあった東北地区議員)による「切り捨てを許すな」の質問から何日も経たない間に、こういう縮小傾向が見られることを厳しく見て「落ちこぼしを生むな」と行政に認識させる行動をしていかな、と考えています。
難儀する人への支援打ち切り言えば、共同親権問題でも信頼関係を失った人間関係の修復強要という話も見えますし、難儀した案件の検証の結果設置された施設を壊そうとする動きが水俣でも見えはじめたと聞きます。「2010年代の安倍政権は“序曲”」にさせないために、世に示し続けていきましょう。