つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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日本代表野球選手の労組脱退報道に-「必要なもの」を壊し続けてきた自民苛政を問う。

 幾度か記していますが、通常野球部分の記述は別ブログでを行っていますが、社会活動に関わる部分があればこちらの方で記述することがあるのをまずご了承ください。

 世の中ではNPB日本プロ野球のキャンプ真っ最中で、ある日昼間テレビをつけていたら楽天とロッテの練習試合の様子が。昔は2月後半になってようやくオープン戦、という世相でしたが、実戦に入る期間が早くなっているのに驚きながら野球を見ています。

 さて、何でこっちの方で書くことがあるかと言うと、佐々木朗希君がプロ野球選手会労働組合を脱退していたという話が報じられていまして。今年からドジャーズでプレイする山本由伸投手も脱退していた、と。

 労働組合入る入らないそのものに関しては個人の自由ですから、それそのものに関しては私は問いません。佐々木朗希、山本両氏の行動もしかり。ただ、労働組合を軽んじること社会の空気というやつですか、そこにはどうにも、と思うものがあるわけです。

 労組の中にいる人間で-末席を汚してるだけとも言いますが-納得しないというのも一つですが、それ以上に労働組合が持つ権利の重要性が軽んじられるのに耐えられないし、使われずに放っておいたらその権利は削られる。現にアメリカでは労働組合の権利を縮小させ、同時に政治献金は強大なまでに拡大させて労働者から搾る体制を強化している。それに倣って日本社会でも同様な動きが牽強的全体主義と併せて幅をきかせつつある。「権威主義」と「労働者である自身の立場」を融合させるために、「条件改善は俺が支持する権力者様がおこなった!労働組合なんか必要ねえよバカ」と言い募る輩も。

 安倍政権が権力について以降、日本社会を支えてきた柱がボキボキと折られてきました。安倍政権そのものは立ち去り、そこから2代政権は変わりましたが、壊された影響というのは今後さらに出てくるわけで。そういう意味で汚されてきた左翼的な考え方というのを見つめ直さなければならないと考えます。

 死なばもろとも、とばかりに人民的権利の何から何まで否定するような発言も目立ちますが、「てめえが死にたいと思うのは勝手だが死にたくねえと思う人のまで待って機材にすんのをやめるという趣旨で抗うつもりです。