１）大型連休の期間中は体調調整と“もう一つの主題”に大わらわ。特に後者に関してはメイン大会予選が行われていたので集中していて、当方のブログ記述ができないでいました。
この間に北陸地方で強い地震が、直後に大雨に見舞われたことから、当面気をつけなければならないことがたくさんある状況になりました。現地の無事と安全が維持されることを願います。
２）社会活動の方では国会で市井に生活している人に負荷がかかる法律がいくつも審議されようとしています。目下愁眉の課題が入管法改悪。様々動態を経て日本で生活を営んでいる人が、権力のさじ加減次第で簡単にその場を失える法律案で、２年前同様葬らなければならないと考えるものです。この２年間、右傾化、というよりは人権意識が脱落した社会状況によって簡単に折れてしまう人もいますが、「生活の場が簡単に奪われる」行為を認められない、ということは示して廃案に、と行動します。
３）きょう、ＰＣを開けて驚いたのが「“人民”ということばを使った」ことに対するバッシング。「人民という言葉が仮想敵国中国を連想させる」とか「発言者が“普通の日本人”と敵対する野党女性若手国会議員」を理由にしていますが、言葉狩り、ひいては“敵対者”狩りでしかありません。もっと言えば「批判されることか」。
先の国政補欠選挙で有田芳生氏の「統一協会は下関を聖地にしている」の指摘や、さらには小西ひろゆき氏の“サル”発言も、中身見ずに「誰それが語ったから叩く」のはいかがなものか。「理由があるから批判する」のと「嫌いだから叩く」のは、にているようで違うのですよ。後者がはびこってしまって、勝ち組に乗る野次馬も含めて一気に道理もクソもなく押しつぶしてしまう様相に強い懸念を表すものです。
〆）ただし、その対抗の手段については注意を。私自身に関してですが、注意する言葉の使い方には慎重でありたい。怒りを示すことは必要と考えていますが、過ぎると簡単に離れます。そのことも考えて意思を表すことも望んで、この項を終わります。おつきあいいただきありがとうございました。
