つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

年末進行には入り細かくは書けませんが、「苦しい」の反撃すら言わせない世相に怒りを表す。

 先週末から「袴田事件再審請求」「ハンセン病罹患者施設入所者に対する人体実験」に関する報道がありました。前者は見込み捜査から一人の人生を潰した案件ですし、後者は入所者を人間として見ずに、文字通り「使い捨ての道具」にした行為で許してはならない行為です。

 まずはこれを押さえてください。

 これらの報道に対して、ヤフコメなどSNS媒体で「昔の話」「弱者特権はうんざり」「税金をたかるのか」などという言葉が多く投げつけられるのが現状です。

 そう、クソみたいな現状。

 自己責任論が行き過ぎて、厳しくなった自身の現状を「やむ無し」とするばかりか、そこをやむ無しとせずに抵抗する人に「逆ラウナ、オマエモ折レロ」と石を投げつける行為を心から軽蔑するものです。