つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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群馬県草津町セクハラ事件報道/「マウント」「勝ち組」の立ち方。

 こんにちは。よしなに…毎週ラジオ番組聴いているオードリー・春日さんの挨拶をまねしてみました。

1)群馬県草津町長が女性町議に対して「セクシャルハラスメント行為」をしたという問題。町長氏に対する訴えが不起訴になっただけでなく、逆に町長側から女性町議に対して訴えた、という報道がありました。

 報道されるやいなや、“アンチフェミニスト”の位置にいる人が「あれおかしいな意見表明しないの」とはやし立てている光景が。態度表明もくそも、今の時間寝てる人の方が多いでしょ。いくら24時間社会なっても、夜10時以降は寝ている人の方が多いでしょうし、団体、グループが総意で意思表示をする時間ではないでしょう。

 たまたま自分が先んじた位置にいたからと、顔を踏みにじるようにマウントをとり、何の反応もないと詰るのもどうなんでしょうね。「優位な位置」には居るかもしれませんが、人の風上にも置けない輩ですね。いずれ態度表明はされる。それが出るまで待ちなさいな。闇討ちとやることが変わりません。

2)自分の由って立つ位置の内容でなく、単に勝ち組に入りたいという意思のみでマウント取り、殴りつける…そんな意図で書かれる記述が目立つ。

 「力の強い連中につくこと」は「勝ち」への近道ではあるのでしょう。しかし、現状の多数派に問題を持ち行動する人たちの多くは「不利に立たされるところから始めなきゃならない」のですね。どうしても。

 それが故に攻撃されることは頭に入れて行動していくことも必要ですが、それだけで片つけていい問題と思いません。そして、「勝ち組になれない」絶望感が、存在することすら諦めさせる。それを誘引させてないか。「どうにもならないから死んだ方がマシだ」という安楽死賛成派の行為と裏表なのかな、と思わされます。

 無理やり混ぜたような記述ですが、おつきあいいただきありがとうございました。