つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「何故怒るか」、そして「見るべき違う道」へ―自民党PCR検査報道に。

 自民党の職員がコロナに感染してしまい、対応として党職員全体にPCR検査を実施するという報道がありました。石原伸晃氏の一件同様、そのこと自体には何の批判も文句もありません。

 但し、PCR検査が必要・有効なのを認識しながら、国民市民生活者に対してはPCR検査を遠ざける対応しているのが現状で、安倍→菅政権で連綿と続く『自分のお友達は優遇するが、市民に対しては冷たい態度をとる』という姿勢があるからで厳しい批判が相次いでいるのではないでしょうか。

 どの政策にしても、ストレートに対象となるべき人に対して送るのではなく、自分のお友達に一枚噛ませなければ対象者に行き渡らないような仕組みを作る。そういう行為の積み重ねが 苛立ちや不信感を募らせることになったのではないですか。

 加えて、自分のみに利益をもたらしたいと考える人達は媚びるような行動をとって、先に言った「えこひいき政治」の増長を招いている。行き渡らない人に対しては「自己責任由来の罪悪感」を植え付けて沈黙・服従させる。少し前に辛坊治郎がPCR検査拡充を要求する人をアホと言い散らかす言動を吐いた行為が代表例ですか。

 そういった「憎悪拡散者」も含めて、ここ数年の行為に対して然るべき時に審判を下すしかない。怒りを元に立ち上がり、理と利ををもって呼びかけていく。それを愚直に続けていこうと思います。とりあえず今回の自民党の一件、行為自体は間違っていないが自分たちばりえこひいきするな、と指摘して項を終えます。お付き合いいただきありがとうございました。