維新から立候補を予定している猪瀬直樹が、同党女性候補の体をベタベタ触りながら街頭演説をしていた、という報道。そこから「形だけの謝罪」「同僚による擁護」と並び、とどめは「被害者自ら擁護と許容」「批判者に対する攻撃」ときたものです。
「謝罪」「擁護」はこれまで嫌というほど見せつけられてきました。そこに「被害者の許容」が加わって何が起きるか、といえば「危害行為に対してモノが言えない雰囲気を醸成させる」。反撃できる能力を持った人が「いやぁこんなのたいしたことないので謝らなくていいですぅ」なんてのやってしまっていいのか?それだけ問うておきます。