つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「回転の早さ」に足下をすくわれて―「早さ」第一の世相を拒否する。【至参院選2022】

 急に世の回転がガラガラと早くなり始め、それについていこう、ついていこうとギリギリになっている様子が目一杯に見えるように。携帯電話なんか25年前は「ポケベルから進化した最先端」思ったのが、いまやそれにパソコンが入っているような平べったい画面媒体が当たり前に。その媒体をなぞれば「検索」とやらで物事簡単に見つかるのか知らんが、どうにも、な。

 「便利さ」を操っているつもりか知らないが、実のところは「操られていないか」、と疑ってしまう。人間の能力が1→2→4→8→16…てな具合に伸びるわけでなく、1→2→3→4…の「→」の部分が早く過ぎるだけの話なのに。

 更に性質悪いのが、自身がわずかに先進的な道具を用いていることを以てマウントをとり、そこに及ばない人間を「在日だろ」「日本人ではない」となじる様子…というか、私自身が食らった物事ですね。何故ここまで言ってしまえるのか、私にはよくわかりません。わかる気もありません。むしろ、この手の「ハイスピード」社会に逆らって生きてやる、と思っています。着いていけないなら開き直ることにします。ほんでまず。