SNSを始めて17年なりますか。いわゆる野党共闘論について、今のような形で進む前は「共産党がとにかく降りればいい」というのが一つの流れとなっていて、それに対しては激しく抵抗していました。正直、周りが引くぐらい。しかし2015年の戦争法強行以来、積み重ねられた市民・野党共闘の経験を踏まえて、最近は鷹揚に対応しなきゃならないと認識しています。
ここ数日、連合、国民民主、立憲民主の方々による「共闘」に対する発言が相次ぎました。それぞれの立場というのもあるので、「そう言っとかなきゃならない」という面はあるのかもしれません。そんなもので、ある程度目を瞑ります。
ただ、瞑れないのもあるわけで。「共産党は黙って票・人・金を出せ。ただしそれで利益を得ようと思うな」とか「どうせ選挙区で当選しないんだから他党の“馬の足”になれ」とか語る方。共闘というのは関わる人達の共同の作業です。持っている力に応じた責任というのはあるわけで、どうしても支持勢力に対する身贔屓もあるのは分かりますが、決定的な亀裂入れる言は吐かないよう考えて発言されることを望みます。
最後に。「軍師気取り」で他人はコマとしか思わない輩にはここまで書いてきた丁寧な対応はしません。
みだりに人の心の中に手を突っ込むな!