発信しなきゃと思っていることが多いのですが、諸々の事情でそれがかなわずにいます。来年は東日本大震災から10年なりますか。年明けてからは関連する記事をいくつか書いていきます。
10年の積み重ね方には良し悪しがあり、あちこちの原発再稼働の報道は「悪し」になりますか。大体始末の方法がない、の一点で不適当。事故の際の破壊力と併せて「勘弁してくれませんか」の一言につきます。
エコエネルギーについて。2011年のあるラジオ番組で各種発電に対して、これでもかと欠点並べられたことがありましたが『技術の発展で乗り越えられるだけ「対処法無し」よりマシ』と思い、経過を見守ってきました。
今時点で象徴的と思う報道が2つ。ひとつは「(世界的に)エコエネルギー製作のコストが下がってきている」、もうひとつは「岩手で予定されていた海洋風力発電が日本企業の事業撤退で中止」。鉱石エネルギーからの脱却をめざす箇所がある一方で、国全体が冷淡に扱うがゆえに進めない箇所―ぶっちゃけ日本―もある、と。
「あそこが嫌いだからその逆行けばいい」というのがいつまでも通用されると困ります。「自分等の暮らしに有用かどうか」の基準で見られないば、いずれバカを見るのは自分自身、物差しの使い方・見方を検討いただければ、と思います。