つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

です。 ランキング参加しています。 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

自然エネルギー施策叩き―左翼ヘイトによる誹謗の増幅…では、原発は?【至参院選2022】

 2011年に起きた福島原発事故をきっかけに、自然エネルギーの存在がそれまでもより強く意識させられるようになっています。11年7月のラジオ番組で森永卓郎氏は「自然エネルギーの弱点」を批判的に紹介。これに反発を覚えた人もいましたが、自分は「これさえ乗り越えられれば加速的に進む」と思いました。数年前、飯田哲也(てつなり)氏は「エコエネルギーの可能性」「一旦機をつかんだが爆発的に進む」という話と、この2つの論評は頭に残っています。

 欲に目がくらんだ人が「利益の囲い込み」を図ろうと、環境を破壊してのメガソーラー施設建設をするなどしていますね。これまでの歴史でも「利益だけ自身に吸い上げて“負”を市民におしつける行為は目につきましたが、それは都度都度市民側の反撃にもあってきた(少なくともこれまでは)。

 ロシアのウクライナ侵略による影響もあり、「自前」でできるエネルギーを作ろうと。じゃそれを何でやろうとするかといや原発で、と。そして自然エネルギーに対しては様々な欠点を挙げてもう日本ではやめろというふうに語る人も少なくありません。最近になって「太陽光パネルの更新時期が迫ってくるからそれに対応を」という新聞記事(岩手日報も)がありましたが、単にそーいう事実があることを以て「廃棄物が出るから自然エネルギーは役立たず」と攻撃する…という行為は正直、失笑ものです。

 ガラスや金属性建築物、それ以外にしたって対処のしようがあるし、少なくとも原発みたいに一回致命的に壊れたら手の打ちようがないというのとは違いますね?これだけでも「自然エネルギーやめて原発をベースに」論には信頼を置くことができません。

 まして、そこに“左”の逆張りという「別な要素」まで被せるのでは「ふざけんな話にならない」と申し上げ、「可能性のある自然エネルギー施策の追究」を、と意思表示するものです。