以前、法務局長官に安倍首相肝いりの人物が配置されたことがありました。その方は末期の病気も患っていて、職務に耐えられるか事態が疑問でしたが、その疑問の声を「文句言うな」「病人に仕事するな、というのか」と、批判を遮る言葉を投げつけて封じ、権力の抑制装置をひとつぶっ壊す挙に出ました。
職務を果たすにはしんどい状況にある人をあえて使い、目的を達したら使い捨てる安倍政権のやり方はこの頃から目につくようになりました。近年では審議での時間潰し要員ですか。本来だば与党支持側の方でも「耐えられなければ下げて」言わざる得ないはずですが、「野党が嫌がることは正解」というイジメっ子思想に取り込まれた人が力を持っている今は望み薄、です。
いまの権力につく人がこれを覆せないのなら政権を変えなければならない、そういうレベルの話です。SNSでの「野党が嫌がることは〜」が力持っている現在、その空気をつくるのも楽ではありませんが「オトモダチだけいい目を見て、それ以外は『養分』にだけなっていろ」社会を抜け出すために、方向性示して歩いていきます。
おつきあいいただきありがとうございました。