まず最初に。拙稿は現状社会でウケをとることを目的とした記事制作をしていません。ウケが悪くても「必要だと思うこと」を、そして多数が荒れ狂うなかで浮き輪のような存在でいられるような記述をしています。そんなものだから見に来る人は少ねえ少ねえ。15年SNSやっている割には存在感ないブログです。
10月中の1ヶ月間だけでもかなり心身ビリビリすることが相次いで起きました。社会を支えてきた柱がポキポキ折られ、支える柱が少なくなったあげく、柱の上にあるものが暴れまわったらボッキリ折れるのは必然。今の状況はその現れではないでしょうか。
いくら「情報戦」で繕っても、実態が壊れていたら話にならないでしょう。いつまでも「野党」「左翼」のせいにだけできると思わないでください。
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本来、森友・加計の問題が起きた時点で安倍政権は終わっていなければならないものでした。しかし公文書をつくりかえ、社会の私物化をごまかして“切り抜け”てしまったあとは、安倍政権も、その応援団も増長が止まらなくなった。何かあれば力ずくで「野党&左翼が悪い」とごり押しすればいい、と。
河井氏の選挙運動員買収、菅原氏の有権者買収行為、萩生田の私利織り混ぜた大学試験改悪と並び、安倍政権の特色といえる「富裕層・オトモダチ優遇」「社会の私物化」「大多数の市民からの収奪」が露になり、当人等はそれを当然視し開き直っている様子が見えているここ1ヶ月。ここで「何でもない継続」決め込まれたら、より社会が壊れる。市民とか、いまの権力者に好ましからざるモノは既に窒息させられていて直接の攻撃も始まっています。
繰り返しますが、「野党&左翼が悪い」で済まさないで。悪いのは悪い、納得いかないのは納得いかない、というのは示しましょ。
おつきあいいただきありがとうございました。