「正気を保つのも楽ではない」。
拙稿で度々使って来た表現です。これまで「胸のうち」に秘めてきた言葉を、結果的に世の中に開陳する。自身では「全世界に発信されている」と思っていないのでしょうが、ＳＮＳの発信は、何らかの制限かけない限り全部筒抜けになるのですよ。まずはこの事実を踏まえた上で…川崎の事件で犯人が所謂引きこもりだったことを受け、更には情報番組での不正確な発言、止めに松本人志の「不良品で殺し合え」。そして、これらの発言に煽られての引きこもり当事者に対するバッシング。
そんなに事件誘発したいのか。
痛ましい事件が起きて悔しいのは当然だども、その後の対処をどうしたいの。次を防ぎたいのか？それとも怒りにまかせて不正確な行動して「拡散」したいのか。わざわざ寝ている状態を引きずり起こしてあちこちで同様の事件起こさせたいのか！
俺は一度、爆発しかけたときがあったよ。爆発する前に心臓の血管詰まったからこうしてまだ社会にいることができてるが、引きずり込まれるのはあっという間なんだ。それに完全に埋まったら強制的な力でもない限り止まらない。そういう過程に至ったことを指して「馬鹿バカカスカス愚か者、能無しの甘えん坊の脳足りん、お前みたいなクズはとっとと死ね自己中の自己中毒者あははー」と指差して虚仮にするのでしょうが、逆の立場から見ればわざわざご丁寧に爆発物の安全装置をキレイに外してくれる行為でしかないですよ。賢しらぶって、自分が優位にいると勘違いして、その実不特定多数に刃が向けられる行為をしているというのに気がつきませんか。
こうやって「引きこもり」が殴られて“駆除”されたら、次は別の非多数者に刃が向けられる。それが繰り返されたら、自身に回ることは十分にあり得るのですよ。収奪主義、社会私物化の安倍政権になって６年、彼らと、彼らの支持勢力が打ち棄てたものが“復讐”にかかっている。どう対処していくかは問われている、というのを提示して項を終わります。
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【お知らせ】ブログ二つに分けて以来、「そっちはそっち、こっちはこっち」で記事を書いてきましたが、「やってられないふざけんな！」という事態が二つも三つも起きて、精神保つので精一杯。片方は年一番の行事の最中ですが楽しめなくなったので記述を中止します
