つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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何があっても明日は投票日。【7/10至参院選2022】

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 昨日は安倍晋三氏襲撃事件に関しての記述をしてきました。本来であれば選挙投票日の延長というのも考えていいはずですが、予定通り変わらない模様。痛ましい事件ではありましたが、この先の国政に携わる人を決める場ですので、そこは厳格にあたります。
 どんなにしんどくても、この写真の通り陽があけます。私は岩手選挙区で木戸口英司さんを、比例代表区では日本共産党を最推薦として示し、「惨事で社会を壊させない」のは震災も今回の件も同じ、で最後まで歩きます。写真は朝撮った夜明けのシーンと自作パネル。
#私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない

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安倍晋三氏逝去と、社会活動に関して。

1.安倍晋三氏が襲撃され、逝去しました。一人の人間のいのちが無条理に奪われることはあってならないもので、凶行に及んだ加害者には必要な対処がなされることを望み、安倍晋三氏と関係者各位にはお悔やみを申し上げます。

2.安倍晋三氏とは政治的位置が異なり、特にこの10年間は社会活動の部分で「激しく衝突」してきました。しかし、政治の変革は議論と運動を通じた民意の獲得を通じてなされるもので、力を使ってネジ切るような行為はいずれ「“ネジ切った破片で傷を負う”ような歪みを生」じます。

 今回の一件は、安倍氏への直接の加害と、多く方々が物事の見方を「自身の考え以外の部分で変えさせられた」―このようなキズをつくったもので、「歪み」のことと併せて、加害者の行為を許すことができません。

3.他に、幾人かの論者により「野党やマスコミなど安倍氏に逆らう行為をする人がいるからテロを招いた」という論がまかれています。「責めなければならないのは加害者の行為」それ以外の何者でもないことを指摘するのみとします。

4.安倍氏の行ってきたことに関しては、考えなければならないことが多くありますが、この項では以上3点を指摘し、暴力で存在を奪う社会は招かないという基本を確認し直してこの先生きていきます。

      2022年7月8日19時30分 伊東 勉

【緊急】安倍晋三氏への襲撃を許さない。

 安倍晋三元首相が襲撃され心肺停止という話が伝わりました。

 私は安倍晋三氏が主体となって行なってきた極右的、あるいは市民からの収奪政治に対しては厳しい態度を持ってあたってきました。しかしその克服は議論の積み重ねと社会的な働きかけでなされるものと考えており、このような物理的な攻撃で、一個人の生存すら奪う行為は許されないものです。

 それは決して綺麗事の意味ではなく、そういう行為は波紋を起こし、「敵対する勢力に対してこのような形で存在を奪っていい」という空気を広げるものになるからです。

 安倍晋三氏の回復を願い、凶行に及んだ者に確とした対応がなされることを臨みます。そして、ヘイト行為がいとも簡単になされてしまう状況にどう立ち向かうか、を考えたい。

        2022年7月8日12時15分 伊東 勉

相次ぐ暴言は「野党は文句だけ〜」を招来するため。繊細に言葉をつなごう。【7/10参院選2022】

 山際の「野党の話は聞かない」、表面だけ謝罪しましたが、どうせ形だけでしょう。そして、ほとぼり覚めぬ間に桜田の「(結婚する人が少なくなっている現状に)女も寛容になれ」ときたものだ。しかも確信犯で。

 当然、呆れ、怒りますよね。

 ただ、不安なのは

①「権力勾配の認識」をなくし

②「批判=否定」しかとらえられない

③ ①+②合わさっての野党否定の風潮

 で、こんなことが起きても与党には応えなくなっているのが今の社会。納得はできませんが。社会全体としての見方としては覆していかないとならない事象ですが、目の前の参院選については「何をしていくか」で述べていくのが解の公式のようです。色んな意味で「黙らせよう」とする策動には乗らんときましょ。

かつて「一本化強要論」で強硬派だった者として。【7/10参院選2022】

 今世紀に入り、「自民党に対抗する勢力」が民主党と目されて以来、1位しか当選しない小選挙区制度と相まって日本共産党には「じゃまだから立候補をやめろ」という声が幾度もぶつけられ、それが自民党の苛政との戦いに障るようにもなったことから、仲介者を置いて野党共闘が行われるようになりました。

 自分、さらっと書いてきましたが、この間にあった“闘争”は凄まじいものがあり、ある件を基に生命にすら支障来す状態になってからは少し大人しくなりましたが、「お前らは無条件で俺らに力を寄越せ」という類いの言い分には従わずに、一方で誠実に築き上げた行動には応じても来ました。

 そんなもので、どの陣営からであれ「情勢報道が出たから〜〜は〜〜に力寄越せ」という言動には与しません。単純に「やられて嫌なことはしない」という理由で、です。

 ただし、謀略的に大丈夫論を振り撒き「それなら俺たちに票をよこせ」と迫る言動には異議を申します。「選挙戦はそういうもの」であっても、です。

母の三回忌にあたり。警告されていた事項にどう向くか。【7/10参院選2022】

1.2年前の6月にしていた話。
 
 7月5日。
 母が旅立って2年になります。
 最期をむかえる一週間ほど前まで体ガタピシ言いながらも普通の生活を過ごしていた母が、世相を見てこんなことを語っていたのを思い出します。
 「俺たちが生きていた時代は、俺みたいな呑気者が生きるには丁度良い社会だった。今社会の進むスピードが早すぎる。俺は間もなく旅立つが、勉にはしんどい社会になるかもしれない」な、と。
 その時は「厚かましく生きるから心配するな」と言いましたが、“勉にはしんどい”部分は当たってしまい、「世の中の物事のとらえかた」に戸惑うこと、難儀させられることは多々起きています。
 
2.日本共産党と社会活動をしている意味と理由
 
 選挙報道見ても、強烈な言葉を言い放った者、目立った者、権力のかさを来て威張る者が多く取り上げられ、日本共産党のような「必要と認識したものを地道に行う」という勢力は報道で扱ってもらえません。TBSラジオのYouTube特番でも扱いは諸派勢力以下※。事実無根のデマは次々と世の中に乗っていくけど、実際にやっていることは無視される様相に、しんどさを覚えない訳ではありません。
※これまでの選挙報道では「名前のみ呼ばれる」位置の方も掘り下げる、というスタイルは承知しています
 資本主義社会下で、現在力を握ってる人だけが富を独占して(内部留保が兆円単位)、労働者・生活者がその割を食う。内部留保を例に出しましたが、そのような性格の案件そのままにさせたくないから私は社会活動やっている。どんなに「聞き分けよくしろ」言われようが諦めるわけには行かないでしょ。

 選挙戦はしばらくの日本の政治の行方を決める場(どういう人を議会に送るか、を通じて)ですから、そのひとつひとつに全力であたる。最後までやり抜かなければ結果もないということでひたすら頑張ることにします。
 おつきあいいただきありがとうございました。

音楽諸団体の自民党支持表明に異議と警告。「7/10参院選2022」

 音楽に関係する4団体が、自民党から立候補した候補者を媒介して団体として自民党を支持すると表明しました。業界団体の個人または有志で各勢力の支持をするというのは見聞きしたことはありましたが、団体そのものが、というのは異例です。別な箇所では漫画家の団体でも起きています。

 業界全体の団体ともなれば、そこに集まる方個々の思想信条は多岐にわたるでしょう。業界関連の要求をするのは解せもしますが、このように一党だけを支持するというのは聞いたことがありません。なぜなら、その行為は「個々人の思想信条を潰しかねない行為」だからです。他にも言いたいことはありますが、まずはこの一点のみ強く批判します。

 そして、この件に対して従えない人は出てくるでしょうが、自民党は「敵勢力は壊して権力に居続けた」勢力です。自民党を支持するために団体に入ったわけでないのにそれを拒否して不都合浴びせられることがあれば、徹底的に糾弾します。

 なお、「上がそうしても無視すればいい」などと語る方も居られますが、一言でいえば「そういう性格で片付ける問題じゃない」と。力関係を基に個々の信条を踏みにじれる状況あって、そーいうことを言い出せる事自体が間違いだ、と述べておきます。

あと一週間。「どういう想い以て力を持ちたいか」の再確認を。【7/10参院選2022】

 7月に入りました。あと一週間もすれば投票日ということで…期日前投票は行われていますが、町によってはまだやんないよ、という場所もあるので、「(投票権のある自治体)+[検索]」でご確認いただいた方が良さそうです。
 選挙報道に関して、マスコミがさっぱり扱わないことに業を煮やした有志が、選挙の前に選挙特番をやれと呼びかけ、マスコミ報道各社に働きかけている様子が伝えられました。これに対してけちをつける人がいますが、なして口を塞ぎたがることしか考えられないんでしょうね。
 一度精神的に折られた人の行動様式として、折られたことに屈して「寄らば大樹の陰」とばかりにへっつき、元の考え方棄てるばかりか、元の考え方でいる人に対して悪罵を投げつける。「与党支持ではないが反自民野党は嫌う」という感じで。そして、その方々らが投げつけた悪罵が“弾幕”となり、自分たちの想いを働きかける間を失ってしまってることには、「うーん」という思いを持ちます。

 昨秋以来、ここに至るまでの政治戦で「自民党とは違う思想を壊してしまいたい」という空気が増していることに危機感をもって文を書いてきました。ただ、日々の生活に精一杯の人たちがそこまで毎日毎日深く考えていられるわけではありません。もっと根本的なところで、「自分はこういうスタイルで政治的活動をしている」と呼びかけることが必要なのかなと思ったりもします。
 じゃ伊東のそれは何なんだ―書きたいのは山々ですが、すいませんちょっと別項の記事制作もありますので、それはまた来週初めまでに推敲して記そうと思います。お付き合いいただきありがとうございました。

ある意思に対して石を投げておいて、それに対する反撃には「やめろ」と。んな資格はない―神道政治連盟会議で出されたLGBT侮蔑発言。【7/10参院選2022】

https://twitter.com/ssimtok/status/1542072478897360896

 Twitterタイムラインで松岡さんの記事(上にアドレスのみ記載)を見たとき、色々なものが凍りついた。神道政治連盟自公政権の路線は「二人三脚」という言葉が似合うもので、「日本人は権力者に従うものだ」いう考え方が一人一人の意思を潰してきた。

 この松岡さんによる批判に対しても、「発言者が“韓国人”」とうことを混ぜこんだり、「自民党内の会議じゃない」と矮小化したりして、批判をさせないように仕向けてる御方もいます。

 何がどうであろうが、自民党議員とのつながりが濃い勢力が、LGBTの人に対して「矯正を」と述べている時点で、「ふざけるな、受けつけられないそんなもの」としか言いません。

 そして、非・多数者の立場にいる人に対して「お前らこそ寛容性がない」と語るのは噴飯ものです。「貴様(非・多数派)存在を否定することも多様性のうち」という考え方でマウントをとっているつもりでしょうが、そんなものに与しない。石をぶつられて「当たった痛い」と抗議したら、「石を投げて傷つけることを否定するのか」と追撃する。そういうふうな類の押さえつけ方が日本では当たり前になってきてしまった。

 それを越えて一人ひとりの意思が保障される社会っての目指していく。この手の蹂躙には負けないでいきましょ。

「何しても勝てる」と言わんばかりの行動―自民・生稲候補のなめた行動【7/10 参院選2022】

 選挙に立候補するからには、自分はどの旗印をもって議員になろうとしているのか、という意思をあらゆる機会つかまえて表すものです。手っ取り早く言えば「公約」ですね。党派問わずそうするもの。
 ところが、「立候補しておけば何もしなくていい」と言わんばかりの態度を示した陣営がありました。東京選挙区に立候補している自民・生稲がそれ。事前アンケートに対して「改憲賛成」以外は何も回答しないときたもので。ご自身の芸能人としてのキャリアと、自民党というバックアップがあれば何もしなくても勝てると、そういうことなんですね。
 28日の午後になって「事務局のミス」と言い訳をしていますが、選挙始まってから何日経った?右も左も知らないぶりっこかますな、としか言いようがありません。10年単位で権力者様のわがままを許し、反対意見を封じ込めた結果がこのような開き直りを生みました。
 更に「これも野党のせ
い」にしているとのべる方が居られます。もうそこまでいくと「奈落の底まで行かれるがよろしいでしょう」しか声がかけられないものがあります。

 ひとつ、角度変えて。
 こういう舐めた行動することで「対立者の長所を述べさせない」、異議申し立ての行動そのものをネガティブにした現状の下では「批判=否定的な行動と」とさせて、野党の存在を壊しにきている。ハッキリ言や悪循環です。
 しかしそれでも、警告はしておかないと「その次」がやってくる。その次は本当の案山子でも立候補させんじゃないのか?あるいは南瓜。そんな皮肉言いたくなるくらいの愚行を平気でする、それが今の自公政権だということを認識して行動していくことにします。おつきあいいただきありがとうございました。