音楽に関係する4団体が、自民党から立候補した候補者を媒介して団体として自民党を支持すると表明しました。業界団体の個人または有志で各勢力の支持をするというのは見聞きしたことはありましたが、団体そのものが、というのは異例です。別な箇所では漫画家の団体でも起きています。
業界全体の団体ともなれば、そこに集まる方個々の思想信条は多岐にわたるでしょう。業界関連の要求をするのは解せもしますが、このように一党だけを支持するというのは聞いたことがありません。なぜなら、その行為は「個々人の思想信条を潰しかねない行為」だからです。他にも言いたいことはありますが、まずはこの一点のみ強く批判します。
そして、この件に対して従えない人は出てくるでしょうが、自民党は「敵勢力は壊して権力に居続けた」勢力です。自民党を支持するために団体に入ったわけでないのにそれを拒否して不都合浴びせられることがあれば、徹底的に糾弾します。
なお、「上がそうしても無視すればいい」などと語る方も居られますが、一言でいえば「そういう性格で片付ける問題じゃない」と。力関係を基に個々の信条を踏みにじれる状況あって、そーいうことを言い出せる事自体が間違いだ、と述べておきます。