社会運動や、それを扱う団体の在り方が問われている局面で、最近ネガティブな出来事しか目の当たりにしてないから、否定的反応もあるし、残念ながら離脱者も出ています。離脱者が出るのは思想信条の自由のうちです。のみましょう。
ただし。その一連の行動のなかで失望する場面も目の当たりにしています。離脱された方の中の一人が、ＳＮＳで対立する意見者に「あなたは能が足りないのでＳＮＳなどで意思を発するのをやめろ」と。少し前までは、その団体で表面に立っていた方がいう言葉ではない。それとも、見限った勢力にいる構成員なぞ見下す対象でしかない、ということでしょうか。
「離脱者」によるこの種の発言、結構目の当たりにするのですよ。西日本の市議離脱者は「残った構成員はゴミばかり、没落してしまえ（要旨）」と棄て台詞を吐いてくれた。離脱した自身を正当化する行動をとってしまうものですが、それにしても、です。
ま、自分なんかそう見られている、という自覚はありますよ。自分の低能力は、自分がよくわかっている。故に能力のことではとやかく言うまいと思ったていますが、この種の愚弄発言は話が別です。例え決別しようが、表立って活動していた事実はあるわけですから、見苦しい立ち振舞いはご容赦いただきたい。
