つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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2018年を終えるにあたり。壊れていく体のもとで、安倍政権が呼び込む苛政とたたかってきました。来年も「まず完走!」で歩みを続けます。

 2018年もう少しで終わります。来年は心臓病んでから10年なりますか。以降は「一年一年なんとか生き抜く」のを目標にして生きてきました。死んでしまい、存在しなくなったら何もできやしませんからね。そんでも、内実語ればそれも大変になってきました。アレルギー反応があちこちに激しく出て、これまでできていたことができなくなってきた。行事参加の移動中に急変して断念すること2回。参加するにも調子を整えてでなければ参加できない、とにかく「最低限」クリアするのでやっとこさでした。

 私が社会活動に参加しているのは、自分が経験してきた負の経験−貧困、障害対応−をなんぼでもマシにして次世代に回す、てのを目的にしていますが、そうするには安倍政権が行っている富裕層・オトモダチ優先の政治が妨害でしかなく、年を追うごとに「支持者・協力者ふくめた暴力性」も強力になっているのが現状です。それでもただ踏まれたままでは終わりたくない、と世の中に訴えかける運動には先に記した条件が許す限り参加・協力してきました。

 働き方改悪、TPP、カジノ法案に抗して行われた野党集結集会に助力、9月のレインボーパレードでは自分もあやふやにしか認識していなかったLGBTなどの多様な生き方の当事者と交流。労働組合では「同じ仕事しているのに正規非正規で差がつくのはおかしい」と裁判を闘われている原告の支援集会に行き、実情を聞いてきました。

 大変な社会環境にいる中でその原因を認識し、世の中に可視化して解決に動いている人が多くいる。ややもすれば「圧倒的な差」の前に黙っていたほうが落ち着いて暮らすことができると考えがちになりそうなところを、こらえて前線に出ている。自分は…踏み出すには大変な方の代わりに「出てみて、伝える」ことを第一義に参加してきました。

 力になれたかどうかはわかりませんし、伝える“道具”を失ったりしましたがそれは忘れずに「存在し続ける」、ことを意識して、一年歩きました。一年後にどんな記述ができるか。途中で書けなくなるような事態には陥らないよう気をつけながら歩みを続けます。

 2018年もおつきあいいただきありがとうございました。

 2019年もよろしくお願いします。

高校ラグビー。「大阪朝鮮は一条校じゃないから参加資格無い!」言う方に。見苦しい目愚さいみっともない(中略)それは大阪朝鮮に負けたチームをも貶めるものだ!

 毎年毎年バカのなんとかのごとく「なぜ高校の大会に朝鮮学校が出ている」てな言葉が撒き散らされます。約30年前から大会参加資格が緩和されて、朝鮮学校の参加に門戸が開かれた。あとそっからの勝った負けた、上位大会の進出は試合の結果で決まるわけだからその部分に関しては誰にも文句は言わせない。ついでに「〜は年上ばかりで構成するズルをする」なるご意見見ましたが「すりおろしたワサビで顔洗って出直せ  」としか返せませんな。

 ま、件数が少なくなったのは長年の取り組みの成果ですが、スキあらばすぐこーいう  ぶつけに来るマイナスの執念には気をつけたいところです。

こっちの方も頭冷やして。「TOKIOと安倍首相撮影」。これまでがこれまでなので気持ちはわかるが「一発敵認定」は雑すぎる。

 TOKIO4氏と安倍首相が懇談と写真撮影をした、と。たしかに、これまでがこれまでなので不信感もありますが、ああいう  であっても、日本の責任者であったりするからああいう懇談もあるし、あまり過剰にはモノ見たくありません。そりゃ明らかに敵対的な場にいる、というなら話別ですがそうではない。

 無論、このあと「利用しよう」という手に出たらその時利用しようとする側にガッツリ食らわせればいい。ただ、いまの時点ではTOKIO4氏に向けないで。「向こうに蹴り出」されたら目もあてられません。「安倍支持の無能な市民」呼ばわりもそうですが必要以上に敵つくるのは勘弁してください。ただでさえ「やろうとしていること=これまでの否定」でしんどい思いはさせるのだから。

言論の手法−「普段から学ぶ」対「ネットから拾う」、それは=「安倍政権を越える社会」を目指すか否かに通ずる。確とした位置から打ち破りましょ。

 今日は。当ブログは今年途中から「Twitterの代替」的な運用もしていまして、その時はタイトルで大きくバンと主張して、本文中で補うスタイルのエントリもしています。そっちは瞬間瞬間現れるので出ていたら見てやってください…てなところですが、通常スタイルのエントリは今項含めて2題になります。

 インターネット・SNSに乗り出して14年。今年はTwitterから追放、Facebookも公開を限定、ブログも今は主流と言い難くなったのか、楽天ブログ時代から大幅にアクセス数減。社会でいまどこが力を持っているかといえば右翼・収奪主義者。安倍政権の政策的立場が優位に立ち、反収奪主義者、左翼側は省みられない社会になっています。

 SNSではこの両者のぶつかり合いがしょっちゅう起きてますが、正直噛み合うことはありません。意見がかみあわないのは置くとして、議論のスタイルの違いもあるのかな、と。

 私は「普段から継続して学び、その蓄積を論にして記す」スタンスをとります。時々事実関係を確認するためにネットで調べものをすることはありますが、基本的には先のスタンスで。それを出し尽くしてしまえば残弾はないので、私のスタンスではネット上の討論に耐えられません。「批判したければ拙稿を引いて(引用して)自身の媒体でどうぞ」としているのはそこから。しかし、いまの「安倍政権ネトサポ」「アンチ野党」の方々はその場その場で勝つことを第一にするために、ネット上にある「材料」から「使えるもの」を引きずり出して「投げつける」ことを主戦法にする。そうすれば無尽蔵に拾えて、敵が対応できなくなった時を見計らって「勝利宣言」すればいい、てな手段とるものもいますね。

 ネトサポ・アンチ野党にいる方々は、論で勝とうとかなんとかは考えず、「嫌いなやつ、従わないやつを黙らせられればいい」で動いているからゲスとしか言い様無い行動もとります。慇懃無礼的に。それにどう抗すればいいか…小手先にやりすごすことは勧めません。部分的にでも迎合すれば、連中は更にズガズカと蹴りつけてきます。こっちは確とした意思を示し続けることが第一と考えます。

 途中にも書きましたが、安倍政権側につく人たちはその影響力維持のために「反対派の無力化・排除」。要は「黙らせる」。自身のやろうとしていることが納得されないのが分かっているから「安倍政権シカナイアトハくず」という手法をとってきた結果がいまの社会。「一番してならないことに猛進する権力者」が巾を利かすいまの社会です。

 なんとか乗り越えていく。最低限、目を覚ます。そうするには絡まった糸を丁寧にほぐす作業が必要になります。態度酷いのは一時的にかみなり落とさざるを得ませんが、あまり蔑視しすぎるのはどうか。「向こうに蹴り出す行為」は控えるのも考えていただきたいです。

 ひとまずはここまで。あとはまとめ的な記事を今年中にあげますので、アップされていたらおつきあいください。今項も見ていただきありがとうございました。

韓国軍のレーダー照射と安倍政権の対応。「プライド」とって戦争に突っ込むか、頭冷やして不戦での問題解決図るか。前者は、往々にして暴走することを付記し警告します。

 今日は年末の買い物に回っていました。いつもより交通量が多く、渋滞に巻き込まれることもしばし。ようやく落ち着いているところです。そんな中で起きた韓国軍のレーダー照射とその後の日本・韓国の対応と世論の反応。箇条書きで拙者なりのポイントを記します。

1)軍隊・自衛隊は「危険と隣り合わせ」の任務を帯びているのは確か。だから現場での行き違い(今回はレーダー照射)は往々にして起きます。

2)行き違いが起きて、その先をどうもっていくのかは「現場でない所」「政治」の立ち振舞いにかかっていますが、残念ながら安倍首相の立ち振舞いは国威を振るう、あるいは「自分がやりたい(改憲・軍事権限の強化)こと」しかしたがらない、という悪癖が出て、傷口を広げています。

3)産経新聞が必要以上に攻撃的な記述に出て、さらにそれに煽られた方々がSNSでより強硬に振る舞う姿は、歴史上幾度も見られた「開戦へのアシスト行為」としか言えません。

4)戦争は始まったら簡単には終わりません。2001年の9・11アメリカテロで激高したブッシュ政権が「すぐ終わらす気」で仕掛けた軍事行為は、各地域の混乱と、副次的な戦争を産み出しました。日本も1930〜40年代に「すぐ終わらす」はずが国を壊す事態に陥るという経験しましたね。

 それを繰り返しますか。

5)以上踏まえて、私は「戦争に持っていかせるな」を基本にした対応を日本政府・日本社会がとるようにしていただくことを主張し続けます。数年前に韓国・北朝鮮間では実際ミサイルがぶち当たり犠牲者も出ましたが、「戦争に持っていかせるな」で対応したことが結果今の緊張緩和に結んだ、それに学びませんか、と思う者です。

6)それでも尚収まらないというなら、自分一人、身一つ、武器は無しででどうぞ殴りこんでください。そして「結果」は自分が受けろ。以上。

左翼もセクハラ加害者出してるブーメラン〜♪」とはしゃがれている方に。(1)だから何。萎縮はしない(2)何しても「殴る」しか選択肢選ばん輩に勝手言わせない。

 左翼に属する方で影響力がある方が、立場を利用して性交を強要していたというニュース。ここぞとばかりに「普段人権人権ヤカマシイぱよくガ〜」と沸き立っています。はあさいですか、としか感想が出ません。

 誰か擁護したか。

 誰か問題ないと語ったか。

 これまでなんでもかんでも思うようにできてきたから、他人舐める度合いが酷くなってますね。「尊敬していたが批判の対象になるのが当たり前」のべた人に同罪であるように難詰した輩もいたな。いくぶんかの金と引き換えに「左翼の反対語」っていればいいとしか思ってないのは分かっていますが、それをしていい?領域弁えや。

 20うん年この活動しているから、時折「人間の性」が現れる場面も見ますわな。そん時そん時はショックも受けますが、イチイチ打ちひしがれてもいられませんで、「人間こういう部分ある」思いながら生き続けるしかない。「やらかした」人が信頼取り戻すには「行動」しかないわけで、そこしっかりやって復権した方もいるし、様々もつれがあって堕落・脱落した人もいる。そんな様子も見ながら生きてもきた。

 Twitterで表されることなんて人生で起きていることのウン分の1。それで人生全部否定される筋合いはないわ、と述べて項を終わります。

【潰される意思申し立て】産経新聞「共産党系人権団体が施設不正使用」なる記事をアップ。「施設使用封じ」をさせない素早い対応を!

 2000年代以降、自民党政権による権力非従属者潰しは幾度も行われてきました。意図的な法律適用だったり、いったん自治体後援を認めてからそれを外したり、間接的に実力を行使したり。安倍政権になってからはそういう行為が加速している状況。

 過日、さいたま市公民館報の「九条俳句排除」の件で俳句制作者側の勝訴となりましたが、入れ替わるように『共産党系人権団体不正使用』なる産経新聞記事が入ってきました。近年の産経新聞、特に政治方面については「わずかな取っ掛かりを針小棒大にわめき散らす」手法をとっているので、この記事の信頼、一切ありません。

 間接的ないじめで踏みつける力がなくなったから、今度は直接的な攻撃で施設使用もさせない、世の中で存在させない―という手に出ます?少し前に断片的な情報を基にチラシ・ビラ配布を封じ込めようとした連中もいましたね。

 そういう段階に来ましたか。

 よくわかりました。「権力持っていれば力任せに何でもできる」と思いこむ人が増えた証左ですね。こんな  記事にはかまわず、縮こまらずに歩くとします。

 非権力者、非従属者をなめるな。

「立憲、国民、連合で先に候補者決めて、共産党には『踏み絵のみ踏ませればいい』」語る一本化強要主義者。聞こえなかったか。「本気の共闘するために一方的に降りない」。

 今晩は。今日からは年度末の記事製作に注入します。なので日常の記述は少なくなる予定です。おつきあいよろしくお願いします。

 来年は参院選が行われ、野党も15年秋以降積み上げられた共闘路線のもと擁立作業が続いていますが、元々あった壁がなくなったとはいいません。そりゃそうでしょう。「他の政党」ですから。それはそれでいいですが、最近再び「蔑ろにしよう」という動きがあからさまに見えてきまして。えーとなんですか「気心知れた“元民主党”と連合で候補者を決めて、共産党には『安部政権倒したいならこの候補者をのめ』と頭をテーブルに叩きつけて従わせろ」とか?どちら様か知りませんが、先祖帰りしましたか。

 私は「共闘方針」出たときに反対の立場でした。しかし、周りの共闘に関わる方が誠実に対処していただいたこともあり、行動の統一を保つ意味も込めて反対意見を保留し、必要な行動はしてきました。3年、4年経って微調整利かしながらしてきましたが、そういうふうな頭押さえつけて言うこと聞かせろ、というのが幅利かすのならそれなりに対処しますよ。

 あと、「参謀」気取っている座間宮ガレイ。賢しらぶってヘイト勢力の当選を認め、その責任を「批判者」に向けんじゃねえよ。今後、この方については「完全な敵」という扱いにして以降この方の関わる行事にはいっさい協力しないことを申し上げ、項を終わります。

キーワードを重ねて、ある立ち位置にいる人間に死を強要するな(2)―あるシナリオ「日本国、定員六千万。他は棄民」。1つの立ち位置を毀損すればそれは他の位置にも拡がる。

 12月24日分記事ふたつめ。南相馬市勤務医師の終末期医療、あるいは生活保護者の医療に関しての意見が基でタイムラインが荒れている様子を見ていました。医師氏については黙殺しますが、沸き上がっている方々が「助からないしコスト意識が」と声高に言って押さえ込みにかかっているのが気がかり。いや、その様子に障るものがあります。その様子、スイッチひとつ切り替われば容易に「生産性無い者は殺せ」に至ります。人間がこれまで犯してきた所業考えると不安は拭えない。人間の弱さを舐めないことです。

 「本来なら堕胎」の経験持つ私、いつT4作戦の対象者となって頸り殺される立場になるかという強い不安感を持っています。無論、そうなったときにだまって殺される気はないので爪は磨いでいますが、同時に「クズはこのくらいしてくる」という想定もある程度はしています。愚行はどこまでも続くもので、ただ単に愚行かますだけではなく、愚行をさらに重ねて楽しむ行為もする。そんな観点から下記のような“シナリオ”も思い浮かびました。長いけどおつきあいください。

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《シナリオ・「日本国民総選挙−上位5000万位まで日本国民の権利を与えます」からの社会動態》

第一章)財政危機になやむ日本政府。時の政権は打開策として出してきたのが「日本国民総選挙」。某AKB総選挙よろしく「『投票券』購入者に投票権。一枚=一票。ただし、一人が何枚購入しても可」。そこに「政府が持っている個人情報を加味して『生きる価値があるかどうか』を判断する部分も入れる」「対象者は18歳以上。18歳未満で親が落選し、死亡した場合は国家が引き取る」「落選者多数・死亡で人口が激減した自治体は合併」など付則法をつけ、投票期間は2ヶ月―という中身の法案を提出。職権で「総選挙」特別委員会を設置→同様に委員会を開き衆院12時間→参院6時間の審議で強行突破。本会議も討論一会派1分・投票時間も制限をかけ成立。

第二章)周知期間半年をおいて(怒りの鎮静)「総選挙」開催。2ヶ月の「運動・投票期間」の中、公選法不適用のために「違反」の判定は恣意的なものが入り、政権に逆らえなくなった報道機関は「“総選挙”法案の必要性」を言い、「落選したからと死ぬわけではない。国の制度が使えなくなるだけ」「それでも生きていたければ自分で金を稼ぐか、“乞食”のように他人に乞い願え」などの論調を充満させる。さらに投票券の配布に手心が加わり(オトモダチの買い占め、発売の地域間格差)、疑心暗鬼が広まったまま開票日に。その中でも投票の参加拒否を掲げ闘いを続ける者はいた。

第三章)開票日。トップ当選は…これを立案した首相、その後開票がダダっと続き、4999万9900位からはカウントダウンに。

 「4999万9906位、福井県大野市の〜さん、4999万9907位、北海道斜里町の〜さん」…続く開票。そして「49999990位…東京都新宿区、おやこの名前は、反対派のリーダー〜!」「どうなんですか鮨田さん」「結局はぁ、我が身がかわいいだけなんですよぉ」

 ―あ、そうそう。投票なんぞ「出来レース」。端から5000万人を誰にするかは決まってましたから。反対派入れたのは「抵抗力を折る分断」。

 「5000万位、千葉県柏市の〜さん。いやあ最後の10人は見苦しい者が並びましたねぇ鮨田さん」「他人に不利なことを命じておきながら自分だけは助かる卑しい神経が反対派の云々」「以上を持ちまして開票を終わります。官房長官、全国民に事務連絡をお願いします」「えー、504位で当選した〜です。落選された方は来月以降、日本政府の保護的施策は受けられません。使用になる場合は規定に基づく全額負担の上でお願いします〜」

第四章)施策の実施後、経済的に困窮し、全額支払いとなった医療代を払えない者が先に死に、次は「時の政権に従わない者」が政権支持者により殺害(刑法不適用、警察も黙殺したため『無罪』)。更に「家族内に落選者を抱えている場合はその分当選者が責を負う」ことで、耐えきれなくなった当選者(当選者も生活が楽になったわけではない)が家族を遺棄、あるいは落選者を奴隷としてかこい込んで利潤を得る者もあり。当然外国からも批判を受けるがそのすべてを突っぱねた。

 様々な国連委員会から脱退し(国連は脱退しない)、気がついたら「北東アジアで一番危ないのは日本」に。

 「ごちゃごちゃうるせえ隣国に一発ぶちかませ」

 自国民にも、他国民にも気を遣えなくなった支配者は「戦争になっても“奴隷(落選者)”を盾にして突っ込ませ(=特攻)れば勝てる。100万人特攻すれば俺の国は勝てる!」などと言い放った。

第五章)衛星写真から見ても分かるくらい荒れ果てた北東アジア。

 中国で 300000000人

 朝鮮で  40000000人

 ロシアで 30000000人

 太平洋上 20000000人

 南アジア 30000000人

 そして日本国籍

      60000000人。

 攻撃すれば当然自衛の反撃もある。それに倍返し、倍返しと対応し、ついにはソウル、平壌、北京、上海、ウラジオストクハノイ各市に原爆を叩き込み、以降は当たり前のように原爆を投下。ついに全世界が敵となり八方から日本攻撃。

 日本政府は「前戦争」以上に強硬に対応し、最後は13歳から75歳まで“ほぼ”すべての男女を徴兵し、「セミ自動特攻機(要はミサイル)」に乗せ特攻をかけるがその99・99%は日本領土すら越えることができなかった―。

 「日本は最後の一人まで戦い、玉砕しました!日本は最後の一人まで戦い、玉砕しました!日本は最後の一人まで戦い、玉砕しました!」

 …他人には死を強要しておいて逃げる途中で捕まった「日本の総指揮者」を名乗る男とその御一行は爛れた表情で手を振りながら怒鳴り続けていた―

第六章)「私のもとに馳せ参じていただいた皆様、私が日本国首相〜〜でございます!我が夕刊な日本人は、最後の一人まで戦い、玉砕しました!どうか、この偉大な日本人をほめてください―」

 手前の看板には「この男はかつて日本で現代社会では許されない非人道な施政をひき、国民の半数を非権利状態に追いやったあと、残った国民にも恐怖をもって支配、同盟国の忠告にも耳を貸さず、逆に武力攻撃をもって返し、自国民をミサイルに乗せて“TOKKOU”と称して攻撃、最後には核兵器を当たり前に使用し、北東アジアで4億8千万人を殺害した。裁判では死刑も検討されたが、死刑にするより、戦争のむごさと基本的人権の普遍化の意義を示させる『生きた教材』とすることにする」と記されていた―。(了)

         ―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―

 ―“不戦”憲法9条と“生存権”同25条は両輪、といいます。戦争状態に突っ込ませれば蔑ろにされるのは25条ですし、国民の生存権を投げ棄てるような施策をする者は、他の施策でも他者を蔑ろにするやり口を平気でとる。“底無しの苛政”安倍政権、続けさせれば「総選挙」はともかくとして、この棄民政策にたどり着くのと違いますか。安倍晋三(氏)云々ではなく、人間社会が陥りがちになることでもあるので、細かいことは考えずに頭の中にあったものを叩き込んだだけの一文ですがひとつ考えていただきたいと願うものです。

PS・「そんなこと書いて、実行されたらどうすんだ!」…これはね、させてならないものを書いているんですよ。止めるに決まってんだろ。いまなら止められる。当たり前のこと言わせるな!

キーワードを重ねて、ある立ち位置にいる人間に死を強要するな(1)―南相馬市医師と同市民のやりとりと、大量に投げつけられたリプライ反応から。

 12月24日。世の中では何かですっかり賑わっているようですが、私はその輪から外れているようで。ま、外れは外れでいいとします。いま、人の中にいたくはありません。

 少し前に南相馬市勤務医師の終末期医療、あるいは生活保護者の医療に関しての意見が基でタイムラインが荒れている様子を見ていましたが、怖さを覚えましたね。「生産性」「効率性」「採算性」…それを基に医師の意見批判者を滅多打ちに。私も母の危機時の経験を持っているので、どうしようもなくなれば医療中止の尊厳死もやむ無し、13年前から家族3人間で同様の対応することを確認していますが、この間に母は二度、私も一度「下手すりゃ死ぬ」状態に陥って、そこから帰ってきています。

 無用かつ負担かかる医療はせんでもいい、というのはわからないわけでありませんが、気に障ったのはその医師発言に怒った人に対するリプライの過剰な攻撃性。いわく「リソースが限られる」「余命は短い」「身寄りがない」etc、etc…で放たれる「物わかりのいい言葉」。医師発言批判者を偽善者という言葉が投げつけられていますが、逆から見れば「医師の言葉におっかかって他人に死を要求するあなた方の方がどうなんだ」としか思わない。ここにも「全体主義」押し寄せているのか、と思うと頭押さえることしかできません。

 私は本来生まれてこなかったはずの人間で、度重なる堕胎の意見に母がぶちギレて完全拒否。その結果として43年前に生まれでてきましたが、結果33歳で普通の人生を歩めなくなりましたので、「大勢のものわかりいい人」から見たら「ほらみろざまあだから言っただろそんな欠陥品ポリ袋に詰めて棄てとけよ!」なんて言うんでしょうが、そういうモノには命と引き換えにしてでも怒りますので。

 生産性効率性合理性…それをお題目に「死ね」と。「イヤマッテクレボクハ死ネトハ言ッテイナイ死ニイタルノハ仕方ガナイトイッテイルダケダケッシテオマエミタイナクズ間違エタ君ニイッテイルワケジャナイ(以下見苦しい言い訳一時間省略)」でもいいが、てめえ等自身が南相馬市医師の発言以上に「〜〜だから死んでもいい」と言っている行為が何を生むか考えなさい。

 ナチス政権時代のドイツで行われたT4作戦しかり、日本でも優生保護法だの戦時の障害者放棄施策とか。これまで長年の歴史で障害者や弱者を切り棄てる施策は幾つも幾つも為されてきた。ある障害者団体の集会では「抹殺的施策に回帰するやり方が力を持ちはじめている(要旨)」という話も聞いています。医師の話はギリギリの部分でのそれなので黙殺しますが、世の中の空気が「見殺しにしろ」で濃くなればそれに左右されることも増えるでしょう。そこに危惧を抱いています。

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 度々目にするこの手の意見。そこまでいうなら「こんな社会がお望みか」ってんで考えたシナリオがありますが、長くなるのも嫌でしょうし、一旦項を閉じます。