つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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韓国軍のレーダー照射と安倍政権の対応。「プライド」とって戦争に突っ込むか、頭冷やして不戦での問題解決図るか。前者は、往々にして暴走することを付記し警告します。

 今日は年末の買い物に回っていました。いつもより交通量が多く、渋滞に巻き込まれることもしばし。ようやく落ち着いているところです。そんな中で起きた韓国軍のレーダー照射とその後の日本・韓国の対応と世論の反応。箇条書きで拙者なりのポイントを記します。

1)軍隊・自衛隊は「危険と隣り合わせ」の任務を帯びているのは確か。だから現場での行き違い(今回はレーダー照射)は往々にして起きます。

2)行き違いが起きて、その先をどうもっていくのかは「現場でない所」「政治」の立ち振舞いにかかっていますが、残念ながら安倍首相の立ち振舞いは国威を振るう、あるいは「自分がやりたい(改憲・軍事権限の強化)こと」しかしたがらない、という悪癖が出て、傷口を広げています。

3)産経新聞が必要以上に攻撃的な記述に出て、さらにそれに煽られた方々がSNSでより強硬に振る舞う姿は、歴史上幾度も見られた「開戦へのアシスト行為」としか言えません。

4)戦争は始まったら簡単には終わりません。2001年の9・11アメリカテロで激高したブッシュ政権が「すぐ終わらす気」で仕掛けた軍事行為は、各地域の混乱と、副次的な戦争を産み出しました。日本も1930〜40年代に「すぐ終わらす」はずが国を壊す事態に陥るという経験しましたね。

 それを繰り返しますか。

5)以上踏まえて、私は「戦争に持っていかせるな」を基本にした対応を日本政府・日本社会がとるようにしていただくことを主張し続けます。数年前に韓国・北朝鮮間では実際ミサイルがぶち当たり犠牲者も出ましたが、「戦争に持っていかせるな」で対応したことが結果今の緊張緩和に結んだ、それに学びませんか、と思う者です。

6)それでも尚収まらないというなら、自分一人、身一つ、武器は無しででどうぞ殴りこんでください。そして「結果」は自分が受けろ。以上。