つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

連休時こそ「立ち位置」を再確認する─5月1日メーデー、5月3日憲法記念日のつどい。

1️⃣ 大型連休は世の中の喧騒から離れる時でもあります。そこに腰を据えて学習をする、というのも過ごし方の1形態です。日本共産党がホームページでいまの社会の問題点をとらえて「どういう社会を目指すか」示している番組を出しているので、引っかかるテーマがありましたらぜひ一見いただければ、と思います。

2️⃣ 社会活動としては5月1日に労働者の祭典・メーデーの北上和賀地区集会に参加。労働者・組合の働きかけで問題を顕在化させ、最低賃金底上げなど実現に向けて走っているものもありますが、政治・制度の不備または瑕疵で労働条件が低下し続ける職種(医療労働者)も出てしまったり、何よりその問題にあたる労働組合を制度改悪で弱体化させる動きが出ていることに危うさを感じます。油断なく取り組んで、労働者を守る回路を壊させないと意を新たにしました。

3️⃣ 5月3日は憲法記念日。盛岡で行われた集会のライブ中継を見ていました。メインはせやろがいおじさんのライブでしたが、よく50分飽かせずに話できるなあ、と。「プロの芸人だから」でしょうが、まずはそれに感嘆。せやろがいおじさんの笑い織り交ぜた話かたりを私の筆では書ききれませんで…

 そんでも改めて認識したのが「SNSの悪しき構造」。“多数派の側”に着いて、“少数派”の文句を言いまくればドドッと金が入ってくる仕組みで“少数派”の存在が痛めつけられているやり口に与しえないものがあるから、憲法が保障する基本的人権をもって不条理と闘う、というのを確認できたお話でした。

4️⃣ エントリ日付は別にしていますが、実筆記日付は5月5日夜。休みが終わって日常に戻ります。時間ポッカリ空いて気づいた物事を我が身とするにはちょうどいいタイミングと違いますか。政治の様々決まる議員選ぶのは2カ月後です。人権主義的・左翼的思考を世の中に置き直す意味でも、粘り強く話続けることにします。