ここ数年、安倍晋三氏、岸田総理へのテロ攻撃、そして先日の東京15区補欠選挙でのつばさの党による他候補襲撃と政治活動をする人の安全が脅かされる面が多くの人に見えるようになりました。私の立ち位置ではしょっちゅう食らってきたのですが、その幅が広がっているということに危機感を持っています。
6月1日に行われた共産党の演説会場近くで、右翼団体が妨害行為をし、市民に暴行したとして逮捕される案件がありました。が、それを報じる産経新聞は「共産党がそこにいたからそういう事件が起きた」かのような記事の書き方をしています。「どうあがいても自分たちの不利が免れない時」には①共倒れを狙うか②無理な難癖をつけて敵と見た勢力を潰しにかかるか、という行為をします。今回の産経新聞は②にあたりますか。物事に対してどう見るか…というのは差異あるのかもしれませんが、それはあくまでも「現れた物事に対して」行われるべきで、端からもう…と結論を用意されるのは果たしてどんなもんか、と思います。似ているようで、違いますよ。以上です。