入管法改悪の主だった主張は他の方々から出されていますし、日本共産党の仁比聡平参議院議員が連日国会審議の場で奮闘をしてます。その様子は jcp.or.jp でご覧いただければと思います。
さて、昨日『まるきり違う物事をつなげて“対象物”を殴る』ためにつくられた言動を批判してきましたが、今度は別な形で性質の悪いデマが振りまかれていました。
社民党は27日に全国3カ所で入管法改悪反対の宣伝を行いましたが、大阪会場―弁士の一人に大椿ゆう子さん―で妨害行為がありました。
大阪会場はヨドバシカメラ梅田店『前』で行うと告知されていましたが、それを意図的に読み違え、“ヨドバシカメラの敷地内で宣伝を行う許可を取ったのか”と難癖をつけ、更には今回の宣伝には関係ないヨドバシカメラに電話をかけ「許可していない」という言葉をとりネガティブキャンペーンを張る行為を行いました。
先ず。今回の件ではヨドバシカメラ梅田店に何か許可を得る性質のものではありません。〜〜前で、と場所を記す行為はどの党も普通にします。それを知ってて、意図的・確信犯的に事実と違うことを書き、「殴る材料を与える」行為には嫌悪感しか覚えるものがありませんでした。
関係ないことを以て違法視し、ある勢力に攻撃を加えるということをやったわけなんですよ。昨日の「共産党防弾チョッキ」の一件に関しても、まるっきり別のものを組み合わせてデマを吐いていたことに疑問を呈しましたが、それよりも性質の悪い…そういうやり方がありならば何でもありじゃないですか。極論言えば呼吸するだけでも批判する、そういう状態にすることが望ましいのですかね。
かつてオウム真理教が犯罪行為に手を染めていた時に、構成員を微罪逮捕で追い詰める手法が取られましたが、それですらない…立派な言葉いらない、言いがかりでクソを投げつけて「あれは汚い」と喧伝する嫌がらせ行為。こんなもの、議論の対象にすらならない。見かけたらやめろ、と言い続けることにします。
今日も他の方と毛並みの違う記事を書きました。おつきあいいただきありがとうございました。