1)能登半島地震が起きて5日目になろうとしています。犠牲者・行方不明者の人数がとめどもなく増えていく。震度7の地震+大津波警報が出るほどの災害の前では人間こんなに脆いのかと歯を噛みしめるしかありません。
それでも、こんな状況に置かれた人を見殺しにすまいと各方面の救援活動は始まっています。社会活動の方でも救援活動は行われはじめ、近いところでは日本共産党が募金活動を始めています。
ところが。
この共産党の募金活動に対して悪意によるデマにより妨害されているというのが実情です。これまでの活動を見てきた人間として過剰書きで記します。
① 募金活動そのものについて
赤十字とかの大手だけがやればいいというご意見もありますが、強大な被害を受けた人をが助かる道というのは多くあった方がいいでしょう。
② 共産党の募金活動の特色
募金が集まってから現場にわたる速度の速さ。どうしても赤十字などの大きな団体では、分配するにも様々な調整が必要だったりします。日本共産党の募金活動の場合は身軽に動け、早く現場に募金が届けられてきました。
③ わき出るデマと原因
震災の規模によっては、共産党の現地党活動もダメージを受けることがあります。それを補助するために党活動の補助を目的とした募金も行われていたりもします。
「募金を党活動に使う」デマを語る連中は、通常募金と党活動向けの募金活動をわざと混同させてデマを流しています。はっきり言えば有害です。一部組織でルーズに扱って批判を受けたこともありましたが、当該行動で集めた募金は一般の救援募金として扱い、以降きちんと区別することを徹底させてきました。
④ 結論語れば「邪魔するな」
この二種の募金を混合・混同させてデマに使ったり、あるいは救援物資提供やボランティア活動を「賄賂の一種」「違法行為」となじる言動がこの数年現れています。共産党が嫌いもそれはそれで結構ですが、「邪魔しないでくれませんか」いうのが正直な気持ちです。
募金活動に関するデマが出ているので端的に申し述べておきました。