まずは、ご家族の出自を憎悪で包もうとした行為が断罪されたのは何よりでした。「6つ訴えた内の5つは無視されたから実質敗訴」「賠償金が要求の―分の1だから実質敗訴」「■■■の日本人ヘイトにはだんまりか不当判決だ」などと「君らも賠償金用意しましょうか」というご意見がSNS、ヤフコメに並んでいるのにはため息出ますが、「慣れないで批判する」ことで対処します。
安田菜津紀さんの件報道で気になった記述がひとつ。別件で「和解」した者がいましたが、その条件に入っていた人権講習の受講を拒否し、50万円の違約金を払ったとの記事。安田さんサイドも端から簡単に変わるとも思ってないでしょうし、それでも「端緒」にさえなればと用意したのでしょうが…50万円払ってでも忌避した、ということは「そーいうことですね」と思わざるを得ません。
まあ、いいでしょ。50万円の支払いは済ましたとか聞きますが、金ばらまいてでも憎悪の拡散を続ける、という意思表示だということで、しょうがないのでずっと続けてもらって、身ぐるみはいでもらいましょう。一切の容赦なく。人間は言葉を使って感情や行動を制御しますが、それに応じずわがまま振るうなら「厳しくわからせる」ことも必要です。
おつきあいいただきましてありがとうございました。