つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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死の商人という言葉を壊しにかかる自民・維新勢力。権力者への批判を封じる行動として警戒する必要があります。

 まず。

 私が社会活動の中で「やや外れた位置」で記事を書いている理由。多くの人が扱う部分は他の人に任せて、自分が認識した「実は世に浮かび上がらせた方がいい記事」を書くようにしています。

 昨日の国会。防衛費拡大法案が審議されていますが、その中で現権力に対して「死の商人」という言葉を使って批判した人を自民党と維新勢力が攻撃しているという話を聞きました。

 ああ。またひとつ、「権力に都合の悪い」言葉を壊しにかかってる、と。ある言葉を使わせない、あるいは使わせないように仕向ける。ある一つの方向以外の意思を認めない、ということなんですね。

 左翼勢力…もっと言えば“普通の日本人”以外の考え方をなくし、壊してしまう。“普通の日本人”にとってネガティブな物事には何でもかんでも“共産主義”という言葉をつけて近寄らせないようにするわけです。

 これにどう対応するか。特効薬なんてものはありません。静かに認識した物事・事実を語っていくしかないんじゃないんですか。いずれ軍事的緊張感を加速させるだけの方法は選択肢のひとつから弾くべきもの。

 「市井の市民を縛る立法」では、入管法とも一体。生ませてしまった緊張感の下で“敵だと思い込んだ人”を入り込む隙をなくし、逆に外に逃げる人も許さなくする。日本が難民受け入れない状態になれば、他の国が日本の難民を受け入れると思いますか。入管法賛成の立場の方が「難民なんざ知らねえ 返して殺されようが知ったことじゃない」という言葉浴びせますが、何かの投影なのでしょうね。「我が日本から逃げるようなやつは殺してもいい」という考えの。

 そういうろくでなし国家にしたいですか。

 そういう社会だと、私は殺される対象でしかない、ということで静かにあがき続けます。おつきあいいただきましてありがとうございました。