統一地方選挙の後半戦・市町村議員選挙部分、間もなく始まろうとしています。議員として送り出したい人の基準は前半戦と変わらず①市井の生活を守る行動のできる人②今の多数派によってかまされる不条理と闘える人、という2つ、引き続き提示します。
さて、大阪の選挙関連で。
市長職を間もなく終える松井一郎が、たつみコータローさんの意見に対して、先の知事選で供託金没収されたことをネタに嘲るツイートをしています。
政治やってれば意見が違う、なんてのはあるのは当然ですが、一選挙で得票数が少なかった程度で一人間としてまでコケにするやり口はいかがなものか。松井はもう公職にならないから本性露にして刃を突き立てたいのかもしれませんが、“供託金没収された”グループにもご生憎様支持する人はおりまして。その人たちを必要以上に怒らせて何をしたい・させたいのでしょうね。
ただでさえ維新勢力のやり方は「分断をあおって自らに支持を持ってくる」手法を取りますが、政治的だけでなく、一人間部分まで壊しに来る…そこまでいけばもはやリンチ・袋叩きですね。維新支持者の中には「反維新は大阪から出ていけ」などと述べている人もおられます。そのような発言が続けば、どういう事態を生むかお考えになられたらいかがでしょうか。
残念なことに、松井一郎の発言に対して肯定的なご意見が多く寄せられている。残念ですね。そういう意思を示すにはそれぞれ理由がありましょうが、いつまでも叩かれるままでいるかというのは考えた方がよろしいかと思います。
図に乗った維新勢力によって惨事が起こることがないように願います。