御代田町長が、当選後町長の職務を放棄しています。選挙では当選したものの、対立候補の批判に耐えられなかった、と。
ところで、一部報道やSNSコメントでは対立候補のとった行動は“誹謗中傷”だそうです。選挙になれば、有権者に現町長氏の行ってきた行動を批判することが「中傷」になるのであれば、言論による論戦なんてできません。いまの社会、とにかく「批判すること」そのものが否定的にとらえがちですが、それにしてもこれはナイーブに過ぎませんか。
対立候補が共産党議員経験者だったことをとらえて更なる尾ひれ羽ヒレつけて「リンチ」だと言いつけるに至っては、ため息をつくしかありません。ああそうですか。こういう細かいところから“浸透”させる気ですか。その意思はわかりました。
いずれ、町長には進退どうにかつけていただきたいものです。