つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

岸田政権の怖さは「苛政+保身=増長」。市井からの反撃を。

1)岸田政権の行動に危うさを覚えています。元々安倍・菅政権から交代した時には「今世紀進んできた新自由主義+さらに国粋主義を推進してきた両政権を自民党なりに変えようとした様子も見えましたが、どうやらそれは見せかけ。安倍・菅政権がやってきたことを、よりひどく進めようという意思が見えます。

 権力は握ると、どうしてもそれをふるいたくなるものですが、そこに自分の地位を守るため、という意が入ったら怖さがより増してしまう。 社会をめったくそに壊してしまう程に。安倍政権もそういうことやらかしましたね。己の失態隠すために社会を曲げ、権力から引く気配を見せなかった。簡単に言や保身。苛政推進と保身、その二つを同時にするようになったことに 強い危機感を覚えるものです。

2)その岸田は、LGBTの方々に婚姻の権利を認めようという動きに関しても厳しいものの言い方をしていましたが、金曜日夜に首相秘書官が口さがない言葉でLGBTの存在そのものを否定するような言説を「オフレコ」と言いつつ口にしました。

 そんなものを「オフレコ」で圧し通せると思ってる時点でなにか間違えてるし、そもそも発言自体が大間違いです。「オフレコの信頼関係が〜」等とおっしゃる方がおられますが、どんなクソ発言しようが許してもらえる甘い考えを許す免罪符じゃない。「撤回」などと口にしましたが、例によって「対象者への謝罪はなし」なので許しません。

 「何をしても自分等は守ってもらえる」と思ってなめた態度をとり続けるようになりました。「違う社会の進め方はできる」との呼びかけも「違う社会は存在しない」と思わされている状況でどこまで伝えきれるか、諦めずに歩きます。