つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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12月15日、人生48周目に入りました。

 12月15日。なんとか47回目の誕生日を迎え、人生48周目に入ることができました。関わりのある皆様に厚くお礼を申し上げます。

 とは言ってもこの2ヶ月、本当にその日を迎えられるのかという不安でいっぱいでした。体は痛む、眠れはしない、散々でしたからね。気温の寒暖の差激しい時は痛み具合も睡眠の質も最悪で「このまま眠ってしまったらいなくなんじゃねえか」と思ったものでした。

 安倍政権以降の自民党政権が激しく市井の生活を傷つけたこの10年。保身だけは遅滞なく進め、対抗勢力を壊してきたため「自民党以外の政権」というのが見えなくなり、それをどうにかしようと行った市民&野党共闘は、反共攻撃の前に壊され一から組み立て直す事態に。今後の立て直しも見えづらいという状況にあります。

 運動体としてはともかく、自分の中でハッキリ言えるのは「自民党などの苛政を越えることを諦めない」、ただそれだけです。

 選挙結果に飽き足らず、「『今の多数者と違う考え方』は日本にあっていけない」という思考回路が世の中に充満しつつある状態。市民生活など向けた政策が縮められての悪い状況、その解決方法を「いま権力を持って苛政を実行している勢力に抗う」のでなく、「抗いたたかおうとする勢力をつぶす」ことに道を見出しているという現状が、本当に残念でなりません。

 激しく揺れ動く社会は実は自分たちの側の意識改革や変革も必要とされている―という場面をいくつか見聞きしています。ただし、それはそのまま「味噌もくそも一緒にして飲み込め」ではないはず。そんなんものには従わない。それは違うだろ、と。

 残念ながら、私は社会一般的な目線から言えば「蔑んで見られる部類」に位置し、一般的な会社就業はできず、知り合いから仕事をもらってかろうじて禄を食んでいる、というのが実際。「引け目」は感じていますが、「生産性のないやつは退場しろ」などという、今夏参院選後から熱くなっている「安楽死推進者」の言動は蹴り返す。

 正直社会活動の「やるべきこと」の中に「生存権を維持する」が入るとは思ってもみませんでした。T4作戦を行ったナチスドイツ社会を思わせるような空気も充満している。母親の逆ギレで出産にまで持ち込めた人間であり、同時にその母親を尊厳的に見送った経験もあるので「苦しみを長引かせないで休ませる」こと自体は有りと認識していますが、今の安楽死賛成者の思うがままのやり方にさせていけない。

 繰り返しますが、ただ「生きていたい」が、運動を起こさなければ維持できない状況になっていることに危機感を持ちながら、一方で改善・復元力を信じて行動し続けていきます。今後もおつきあいよろしくお願いします。