朝に書いた「大阪府議会」記事の感想続き。
文中の「少数勢力の尊重」というキーワードに突っかかっている人が多く見られます。「多数者こそ尊重されるべきでしょう」と。こういう言い方が増えてきたのが気がかりです。
多数派というのはそのままで力持っているわけですし、少数派にいる人たちが多数派の権利を奪って何かするわけでもない、ただ単に「多数者の人と同じ権利を同じことができる権利を有するだけでいい」だけなのに、それすらも許さないようなものの言い方には…。
私自身が障害者施策の変更の恩恵を受けて義務教育を受け、そこから今何とか社会に食らいついていている土台を作ることができたので、この手の「少数派は黙れ」みたいな発言が看過できない。
そういうことで、この類の話に関しては厳しく対応し続ける。多分長いスパンでの戦いになるから、腰を据えてかかることにします。おつきあいいただきありがとうございました。